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今年も残すところあと数カ月となり、ネット上では年末の恒例番組『紅白歌合戦』(NHK)の〝出演者予測〟が盛り上がっている。やはり昨年から今年にかけて話題になったアーティストに大きな注目が集まっており、中でもAdoの出演を期待する声が多いようだ。
Adoといえば昨年10月にメジャーデビューし、同月に配信された『うっせぇわ』が社会現象を巻き起こすほどの人気を獲得。まさに〝時の人〟といえるミュージシャンである。多くのメディアで「うっせぇわ」が取り上げられ、今年の3月には『Billboard JAPANチャート』にて同楽曲のストリーミング累計再生回数が1億回を突破するといった偉業も成し遂げている。
また4月にリリースされた『踊』、6月にリリースされた『夜のピエロ』など、すべての楽曲が若者を中心に熱烈なブームを巻き起こすことに。間違いなく彼女は、今年の音楽シーンを象徴する存在だと言えるだろう。そのためネット上でも、
《Adoが紅白来てくれたらNHK見直すわ》
《adoさん、なんかこの勢いだと紅白ありそう》
《今年の紅白、正直Ado以外に目玉いなくない?》
などと紅白への出演を悲願する人が多く見られた。
今年は“オタク枠”が賑わう気配?
しかし、未だに〝顔出し〟をしていないAdoの出演は「難しい」と考える人も。またメッセージ性の強い彼女の楽曲が地上波に不向きと感じる人も多く、
《Adoに紅白で『うっせぇわ』を歌って、お茶の間を凍りつかせてほしい》
《お茶の間冷え冷えパターン》
《紅白出ても良いと思うが。流石に『うっせぇわ』を引っ張りすぎるのもね…》
といった意見もあがっている。
「ここ最近はアニメやゲームソングの人気が高いため、『紅白』もオタク枠を設けています。今年は、社会現象を巻き起こしたスマホゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』の声優たちに熱視線が注がれている模様。ちなみに彼女らは、10月6日の『2021 FNS歌謡祭 秋』(フジテレビ系)で『うまぴょい伝説』を披露しています。オタク層の視聴率を上げるためにも、Adoや声優軍団、他にもレジェンドアニソン歌手・LiSAなどを出演させる可能性は高いのではないでしょうか」(音楽ライター)
果たしてAdoや『ウマ娘』声優たちへ、「紅白」のオファーは来るのだろうか…?