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【芸能】高木ブー、2回目のコロナワクチン接種終了「とりあえずホッとしました」


1 爆笑ゴリラ ★ :2021/06/15(火) 09:23:54.63

6/15(火) 7:05配信
NEWSポストセブン

御年88才の高木ブーさん、このたび無事に新型コロナワクチン2回の摂取が終わった(撮影/菅井淳子)

 少しずつ軌道に乗り始めてきた新型コロナワクチンの接種。6月8日、高木ブーさんは無事に2度の接種を終えた。「けっして油断はできないけど、とりあえずホッとした。早めに打てたのは、ラッキーが重なったおかげです」とブーさんは言う。接種したときの状況やその後の経緯、気持ちの変化などを根掘り葉掘り尋ねてみた。(聞き手・石原壮一郎)

◆おかげさまでワクチン接種が終わりました!

 6月8日に行きつけのクリニックで、新型コロナワクチンの2度目の接種をしてもらってきました。たまに体がだるくなったり熱が出たりする人がいるって聞いてたけど、そういうのは何もなかったね。

 3週間前に1回目を打った日の夜は、腕に少し痛みが出た。うっかり利き手の右腕に打っちゃって、痛みが長引いたらウクレレを弾くときに困るなと思ったんだけどね。でも、お医者さんにもらった痛み止めを飲んで寝たら、翌朝には治ってた。2回目は左腕に打って、痛みとかはぜんぜんなかったな。注射を打つときも、ちょっとチクッとしたぐらいだった。


 僕が住んでいる地域で最初に予約の受付があったのが、5月の初め頃だったかな。家族みんなで電話やパソコンを駆使してがんばってくれたんだけど、どうがんばってもつながらない。2回目の受付ときも、開始時間のだいぶ前からスタンバイしてたらしいんだけど、ぜんぜんダメ。これはいつ打てるかわからないなと、いったんは気長に構えるつもりでいたんだよね。

 ところが、僕の行きつけのクリニックでも接種できることがわかって、娘のかおるが「キャンセル待ち」を申し込んでくれた。そしたら、5月の半ばに「打てますよ」って連絡をもらったの。ワクチンが入っているひとつの瓶で6人分だっけ。使い切らないと捨てることになるからって、うまくタイミングが合って早く打ってもらえた。ラッキーが重なったおかげです。1回目の帰りにクリニックの受付で3週間後の予定を聞いてくれて、すんなり2回目も予約できた。


 外に自由に出られない時期が長かったからか、僕はすっかり勘違いしてたんだよね。ワクチンの接種が済んだら、外でじゃんじゃん食事したり人に会ったりできるのかと思ってた。ぜんぜんそうじゃないんだね。2週間ぐらいすると体の中に抗体ができるし、重症化のリスクは小さくなるかもしれないけど、感染の可能性はなくならない。会う人全員がワクチンを打ってれば話は違うかもしれないけど、まだまだそういう状況にはならないもんね。

 でも、けっして油断はできないけど、とりあえずはホッとしたな。少しずつ元の日常に戻っている感じっていうか、光が差し込んだ感じっていうか。ずっと行きたくて行けていないハワイにも、一歩近づいた気がする。2回目を打った日は一面の青空で、3週間ぶりに外に出て太陽の光を浴びながら思いっ切り伸びをして、すごく気持ちがよかった。だから余計に、ハワイのことを思い出したのかもしれない。

◆家族もホッとしたんじゃないかな

 ワクチンを接種して、僕自身もホッとしたけど、家族もホッとしたんじゃないかな。きっと、たくさん気をつかってくれていただろうから。僕はたまたま運よく打てたけど、たくさんの人にどんどん接種できる仕組みが早くできて、スムーズに進むといいよね。

 ハワイに住んでいる人から聞いた話だけど、あっちの大規模な接種センターでは、会場でハワイアンバンドが演奏してるんだって。センスがいいというか余裕があるというか、そういうところはアメリカってすごいよね。もし日本の会場でもそういうことをするなら、僕もウクレレを持って喜んで行くんだけどね。今のところ会場に来るのは高齢者がほとんどだけど、ハワイアンのスタンダートとか、みなさんにおなじみの曲を演奏しますよ。だけど、日本のお役所はそんなことしないだろうな、きっと。


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