「感染が怖い」と自転車通勤 手当18万1500円を過大受給、市役所職員を処分


NO.9847684
 2021/09/18 11:26
「感染が怖い」と自転車通勤 手当18万1500円を過大受給、市役所職員を処分
「感染が怖い」と自転車通勤 手当18万1500円を過大受給、市役所職員を処分
通勤手当を過大に受け取ったとして、大阪府高槻市は17日、市民生活環境部エネルギーセンターの男性職員(43)を戒告の懲戒処分とし、発表した。

 管理監督責任として、職員の上司の同センター所長を文書厳重注意とした。

 市総務部によると、男性職員は昨年4月、電車とバスを利用する通勤届を提出していたが、今年7月まで自転車で通勤し、通勤手当として計18万1500円を過大に受け取った。市の調べに「(電車とバスの利用であれば)密になるので、新型コロナの感染が怖かった」などと述べたという。職員はすでに全額返還しているという。(細見卓司)

【日時】2021年09月18日 10:46
【ソース】朝日新聞