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【芸能】YouTubeチャンネル登録者数126万人の霜降り明星、代表的人気番組を作れるか… 4月からゴールデンで新番組2本がスタート!

https://news.yahoo.co.jp/articles/ea77d07c6629ed3db38ae54436619599881368ca

 もはや一時のブレイクではない。「M-1グランプリ2018」優勝を果たしてから2年が経ち、お笑いコンビ・霜降り明星のメディア露出はやや落ち着くどころか、ますます絶好調だ。

 すでに『霜降りバラエティ』や『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!』(ともにテレビ朝日)、『霜降りミキXIT』に『クイズ!THE違和感』(ともにTBS)などレギュラー番組を複数抱える同コンビだが、4月からは『オトラクション』(TBS)、『新しいカギ』(フジテレビ)のふたつの新番組もスタートする予定だ。

 ミュージシャン・西川貴教とともにMCを務める『オトラクション』(毎週火曜19時~)は、「音」をテーマにしたデジタル・アトラクションにチームで挑む「子どもから大人まで家族で楽しめる音感バラエティ」とのこと。

 一方の『新しいカギ』(毎週金曜20時~)は、チョコレートプラネット、霜降り明星、ハナコによる「コント中心の総合お笑いバラエティ番組」。
フジテレビの伝統とも言えるゴールデンタイムのコント番組ということで、『新しいカギ』が令和の『笑う犬の冒険』や『はねるのトびら』となるか、期待がかけられている。


 さらに4月からは、2019年4月よりパーソナリティを担当してきた『霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)もめでたく1部に昇格した。
これまで27時からの放送だったのが、25時からの放送となり、さらにリスナーは増えそうだ。


 公式You Tubeチャンネル『しもふりチューブ』も絶好調で、3月18日時点、チャンネル登録者数は128万人に達している。
これだけ多忙なスケジュールをこなしながら毎日更新を続けているだけでも驚きだ。


 どこまでも続く上り調子は、単なる「いま人気の芸人」というステージを完全に突破した。霜降り明星の勢いに、かつてのダウンタウンやナインティンナインを思い出す人々は少なくない。
彼らがお笑い史にその名を刻みつけ、末永くテレビの第一線を走り続けるためには、あとひとつ何が必要なのか? お笑い評論家のラリー遠田氏は、それは「代表作」だとにらんでいる。


 「霜降り明星の2人は、それぞれが圧倒的な才能とセンスを持っている上に、仕事に対する意識が高く、これまでにも十分すぎるほどの実績を残してきました。これから彼らが国民的な人気芸人になるために必要なのは、代表作となるようなバラエティ番組を持つことだと思います。
ダウンタウンなら『ダウンタウンのごっつええ感じ』や『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』、ナインティンナインなら『めちゃ×2イケてるッ!』のように、歴代のレジェンド芸人は代表作となるような人気番組を持っていました。
番組が当たるかどうか、スタッフに恵まれるかどうかというのは運の要素もあるし、時代の空気にも左右されるので、簡単に上手くいくわけではありません。でも、霜降り明星が今後そういう番組を手がけることができれば、その人気はさらに飛躍的に伸びていくはずです」


 4月からの新番組は、霜降り明星の代表作となりうるか。