劇中のパーティー場面で並ぶ179センチの冨永と168.5センチの米倉。まさに迫力のあるスーパーバトルになりそうだ

米倉 涼子(よねくら りょうこ、1975年8月1日 - )は、日本の女優、ファッションモデル。 神奈川県横浜市出身。オスカープロモーションに27年間所属し、2020年4月から個人事務所「Desafio」に所属。

冨永 愛(とみなが あい、1982年8月1日 - )は、日本のファッションモデル。UNDER GROUND(東京)、Marilyn(ニューヨーク/パリ)、Why Not(ミラノ)、Storm(ロンドン)所属。2008年現在、日本とパリを拠点に活動中。

「ドクターX」第1話に冨永愛 大門・米倉と「バチバチバトル」

 トップモデル、冨永愛(39)が10月14日スタートのテレビ朝日系「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜後9・0)の第1話にゲスト出演し、政治家&患者役に初挑戦することが22日、分かった。主演女優、米倉涼子(46)とは初共演で、劇中では渾身のバトルを繰り広げたり、病で倒れるシーンで肩を痛めるなど熱い演技で魅了。モデルとは違う表現に「演技は総合芸術。すごく挑戦しがいがある」と〝闘志〟を燃やしていた。

■10月14日スタート 初の政治家&患者役 スーパーモデルがスター女優と迫力満点の壮絶バトルを繰り広げる。

 今回でシリーズ第7弾となる「ドクターX―」は、天才フリーランス外科医・大門未知子が大病院の巨悪に立ち向かう医療ドラマ。2012、13、14、16、17、19年の過去6作がすべて20%前後の高視聴率を記録している超人気作だ。

 中でも初回は、米倉演じる未知子が第3弾の毒島隆之介元理事長(伊東四朗、84)や第5弾の志村まどか病院長(大地真央、65)ら毎シーズン登場する〝敵〟と対決するシーンが見どころで、最新作で彼女に立ちはだかる参院議員・一橋由華役を冨永が演じる。

 脇目も振らずに突き進むあまり、緊急事態を招いて未知子と対立するが、病に倒れるという弱さも持つ難役で、冨永は「政治家としての立ち居振る舞いなどは、リアルな政治家の方々を見ながらイメージを膨らませました」と気合十分だ。

 これまでトップモデルとして世界を舞台に活躍する一方、13年の映画「R100」のSM女王役や19年10月期のTBS系「グランメゾン東京」のグルメ誌編集長役などで独自の存在感を発揮。魅力あふれる女優として制作側は最新作の視聴率を占う〝トップバッター〟の大役を託した。

 ■迫真の演技「まさに〝渾身の倒れ〟」
 米倉とは8年前から面識はあるが、今作が初共演。「初めてお会いしたときから全然変わらずきれいで、とってもパワフルな米倉さんと現場でいろんなお話ができて楽しかった」と喜ぶ一方、8月の撮影では身長179センチの冨永と168・5センチの米倉が対峙。2人が争う迫力満点のシーンもあり、「米倉さんとバチバチのバトルも演じているので、ぜひ皆さんにも楽しんでいただきたい」とほほえんだ。

 また、病に倒れる場面では迫真の演技で肩を痛めるほど熱演。「まさに〝渾身の倒れ〟です」と照れ笑いしつつ、「今後もいろんな役を演じたい。機会があれば、お医者さん役にもぜひ挑戦したい」と〝ドクター冨永〟にも意欲⁉

華やかな2人の豪華共演は、新たなスタートを切る国民的ドラマの起爆剤となりそうだ。

 ★内科と外科の対立 そして激震が… 
2年ぶりに復活するシリーズ第7弾の舞台は、100年に一度のパンデミックにより新局面を迎えた東帝大学病院。内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎、55)がかじを取り、メスを使わない「ケミカルサージェリー」を推進する内科が力を持つようになり、大門未知子(米倉)や別棟に追いやられた外科と激しく対立していく。そんな中、参院議員の一橋由華(冨永)が日本を良くしようと突き進むあまり、社会と病院に激震が走る緊急事態を招く。そして、未知子に胆石症のオペを依頼した矢先に急性胆嚢(たんのう)炎で倒れてしまう。

「ドクターX」第1話に冨永愛 大門・米倉と「バチバチバトル」 (msn.com)