(出典 i.rubese.net)
【GW】野外音楽フェスティバルに1万人集結。住民困惑。千葉市

1 記憶たどり。 ★ :2021/05/03(月) 17:01:41.53

https://news.yahoo.co.jp/articles/faa2b2e5a4c8a97d75758142998cd60c92516824

2日、日曜日の午前9時にもかかわらず、千葉県千葉市の蘇我駅周辺は、人で埋め尽くされました。

■野外フェスに“1万人”集結

行列の目的は、2日から4日連続1万人規模で開催される野外音楽フェスティバル。
去年は、新型コロナの影響で中止されたため、2年ぶりの開催となりました。


野外フェスの観客:「(Q.きょうはどちらから?)船橋です」「東京から」
「コロナ期間は行ってないけど、久しぶりに来ました」
「いつもは密集してワーッてやるんですけれど、今年はできないから、違う楽しみ方で楽しみたいと思います」


チケットは4月10日から販売。ところが、4月20日、千葉県で「まん延防止措置」が適用され、イベントの観客が上限5000人に。
しかし、すでにチケット販売済みだったこの野外フェスは、特例措置で1万人規模のまま開催できることとなったのです。

野外フェスの観客:「ここは屋外だし、オフィシャルサイトにもコロナ対策が結構書いてあって、ちゃんと皆、
読んで参加していると思うので、割と安心かなと思っています」


主催者は、観客の声援や酒類の販売、持ち込みを禁止。ステージの前で観客が密にならないようにするなど、対策しています。
しかし、1万人という大規模でフェスが開催されることに、地元住民から困惑の声が…。

地元の人:「今、散歩に来ているんだけれど、こう方向転換して。向こうから人が来るから折り返そうとか、色々大変ですよね」

■“飲酒入場禁止”も路上では…

運営スタッフ:「会場内へのアルコール類の持ち込み、飲酒状態でのご入場はお断りしております」

飲酒した状態での入場は禁止されていましたが、路上で酒を飲んでいます。このままイベントに向かうのでしょうか。
別の人は、会場手前で缶チューハイのロング缶をゴクリ。
コンビニの前で、酒をすでに飲んでいる人もいます。仲間内で酒を飲みながら、談笑しています。

飲酒に気付いた運営スタッフが男性に近付き、「お酒はダメですよ」と注意しています。
スタッフの指示に従う素振りを見せますが、離れると、再び酒を飲み会場へ向かいました。

運営スタッフ:「アルコールを持ってご入場されようとするお客様、没収させて頂きますので、ご了承ください」

フェスの後援をしている千葉市は、今回の感染対策について「市としては職員が現地に赴き、主催者から直接説明を聞き、
安全対策が取られていることを確認している」
と説明しています。

■駅階段・ホームは人でいっぱいに

午前10時30分、フェスの開催時時間になりましたが、それでも大勢の人が集まってきています。
9時間を超える長時間フェス。果たして、無事に終えることができるのでしょうか。

午後8時すぎ、フェスが終わると同時に、会場周辺が人で溢れ返ります。
大勢の人が、会場から駅に向かってきます。小走りで駅の方へ向かう人もいて、階段は人でいっぱいです。
駅のホームは人で埋め尽くされ、次から次へ、もの凄い数の人がやってきます。

■ほとんどがルール順守も、なかには…

2年ぶりの野外フェスに参加者は…。

野外フェスの参加者:「楽しかったです」「うれしかったです」
「普段のフェスだとギュウギュウ詰めで窒息しそうになるけど、そういうのが全然なかったから、快適でした」


会場内で撮影した写真を見せてもらうと…。

野外フェスの参加者:「(会場内は)区切られていて、1メートル四方くらい。ここに1人しか入れない。1人も破っていなくて、本当にすごい」
野外フェスの参加者:「久々に外で屋外で音楽を浴びて。生で聴けるのが、かなり久しぶりだったので楽しかった」
「誰も叫ばないし、ハイタッチとかもNGって感じで。ちゃんと守っていました」


ほとんどの人がルールを守りながら楽しんだ、野外フェスティバル。しかし、終了後、なかには興奮冷めやらぬ人も…。
「家に帰るまでがフェス、帰り道での飲酒はしないように」と主催者から声掛けがありましたが、酒を飲んでいる人がいました。 

帰りに飲酒する人:「(Q.飲酒しないよう主催者が呼び掛けているが?)(イベントが)終わった後も?すみませんでした」
「(Q.家に帰るまでがフェスだという)あー遠足のパターン」