「肉を切れる人がいません」ワクチン副反応で欠員、スーパーの貼り紙がTwitterで話題 「これが許される社会で」 青森県
- 2021/08/27 11:06「肉を切れる人がいません」ワクチン副反応で欠員、スーパーの貼り紙がTwitterで話題 「これが許される社会で」 青森県
- 新型コロナウイルスのワクチン接種による副反応で、急きょ、精肉担当の従業員が休むことになった青森県のスーパー。店長が精肉コーナーに掲げた貼り紙が「正直で好感が持てる」と共感を集めています。作った店長に話を聞きました。
■「本日の売り場はこんな感じです」
話題になっているのは、青森県むつ市の個人スーパー「エチゴヤ」(@oohataechigoya)が投稿した画像です。
画像には、ほとんど空っぽの精肉コーナーの棚に貼られた紙が写っています。
そこには、こんな文が並んでいました。
〈精肉担当の従業員がワクチン接種の副反応で出勤できなくなったので本日の売り場はこんな感じです〉
〈本日当店には肉を切れる人がいません。ご理解のほどよろしくお願いいたします〉
一見、よく店頭で見かけるような「お詫び」の文面とは違いますが、ツイッターのコメントでは、「こういうのでいいんです。出来ない時は出来ませんでいいのです」「とても正直で、むしろ好感がもてます」「このくらいの緩さで、許される社会であってくれ!」「こんな社会じゃなきゃ、生きづらい」などと共感する声が寄せられ、7万件以上のいいねがつきました。
■「おっかねぇ」
スーパーエチゴヤの3代目、越後林達也店長(39)に連絡をしたところ、最初は反響の大きさに戸惑い、「あまりに広がっていて……」と、記事にするのをためらっていました。
ツイートは2万件以上も拡散され、一気にフォロワーが800人から1700人に急増し、「おっかなさ」も感じたそうです。
地域密着の店で、SNSのフォロワーが増えたとしても、客が増えることにはあまりつな..【日時】2021年08月27日 07:00
【ソース】withnews
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