【五輪開催のためには禁止】緊急事態延長で小池都知事会見 都立公園での飲酒伴う宴会禁止
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新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、政府が緊急事態宣言を2週間延長したことを受けて、東京都の小池百合子知事は5日夜に臨時記者会見を開き、医療提供体制の負荷を示す国の3指標(療養者数、入院患者数、重症者数)を「ステージ3」(感染急増)から「2」(感染漸増)の水準に引き下げることを、今後2週間の目標にすると明らかにした。

 都によると、都内の3指標の数値(5日時点)は、人口10万人あたりの療養者数が20・6人(ステージ2相当は15人未満)、入院患者数が1449人(同1250人未満)、国基準で集計した重症者数が303人(同250人未満)で、いずれも「3」の水準。ただ、「2」は宣言解除を要請する基準ではないとしている。

 また、都は飲食店などに対する営業時間短縮要請について、宣言期間の21日までは午後8時まで(酒類の提供は午後7時)とし、宣言が終了した場合も22~31日は午後9時までとして継続することも決めた。花見対策として6日から全ての都立公園で飲酒を伴う宴会を禁止する。

 小池氏は「何のためにそれ(感染対策)をお願いしてきたかといえば、都民の命を守るため、医療従事者の負担を緩和するためだ。都民の心を一つにして、ここで感染を抑えたい」と語った。【内田幸一、斎川瞳】

3/6(土) 8:49
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