※NHK 関西のニュース
JR運転士が快速運転中にスマホ操作
10月23日 00時30分
JR西日本の運転士がおよそ300人が乗る快速電車を運転中に、私用のスマホの画面を見ていたとして、会社は、この運転士の処分を検討しています。
JR西日本によりますと、21日夜、同志社前発、宝塚行きのJR学研都市線の快速電車の運転士が、運転しながら携帯を見ていたと乗客から会社に連絡がありました。乗務中は私用の携帯電話の電源を切ることになっていて、会社が運転していた33歳の男性運転士に事情を聞いたところ、「体調不良の家族がいて、連絡が来ていないか気になり断続的におよそ60秒間、私用のスマホを見ていた」と認めたということです。速度超過や信号無視などはありませんでしたが、当時、快速電車には乗客およそ300人が乗っていて、会社は信用を失う行為だとして、運転士の処分を検討しています。JR西日本は「お客様の命を預かる運転士としてあるまじき行為で、深くおわび申し上げます。再発防止に努めるとともに、お客様の信頼を得られるよう取り組んでまいります」とコメントしています。
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