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JR東海は5日、愛知県新城市のJR飯田線で、踏切内に人が倒れているのを発見した通行人が踏切脇の非常ボタンを押したが、列車が止まらず踏切を通過する事案があったと発表した。通過時、倒れていた人は踏切外に運ばれており、けが人はなかった。
発表によると、同日午前8時20分頃、新城市富沢の富沢踏切で非常ボタンが押され、列車に停止信号を表示する「特殊信号発光機」が点灯した。
しかし、豊橋発本長篠行き普通列車(2両、乗客約200人)の男性運転士(30)は信号で停止せず、時速約60キロで通過した。男性運転士は「(信号に)気づかなかった」と話しているという。