新潟市内で医療従事者が一斉スト(1時間) 「賃金に見合わない激務が続いている」 「せめて賃金を上げてもらわないと働く意欲が上がらない


1 水星虫 ★ :2021/11/13(土) 10:27:13.69

新潟市内で医療従事者が一斉ストライキ コロナ禍の窮状訴え

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20211112/1030018933.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

労働条件の改善をめぐり、労働組合と病院側との交渉が決裂した看護師などが、
新潟市内の4か所の病院などで一斉にストライキを行い、コロナ禍の現場で
「賃金に見合わない激務が続いている」と窮状を訴えました。


このストライキは、「新潟勤労者医療協会」など3つの法人が経営する病院や薬局、
介護施設などで勤務している看護師や薬剤師、介護士などが12日午前8時半から1時間、
新潟市内4か所の病院などで一斉に行いました。
3つの法人の労働組合にはあわせて700人あまりが所属していて、組合側は昨夜、
法人の経営側と冬の一時金の上積みを求めて団体交渉を行いましたが、認められなかったため
12日朝、20年ぶりのストライキの決行に至りました。

新潟市秋葉区の「下越病院」には、看護師などおよそ50人が集まり、
コロナ禍で負担が増す医療現場の窮状を訴えました。
具体的には「通常診療と新型ウイルス対応が重なり退職する人も増える中、
残された少ない人数で夜勤に追われている」
とか、
「スタッフを増やせないなら、せめて賃金を上げてもらわないと働く意欲が上がらない」
などと話していました。
このあと参加者たちは、「団結」と書かれた籏を掲げて「頑張ろう」と三唱し、
引き続き一時金の上積みを求めていく姿勢を示しました。

新潟民医連労働組合羽賀泰子書記長は「国や自治体は、医療従事者などが非常にひっ迫した状況の中、
厳しい給与条件で働いていることを知ってほしい」
と話していました。

一方、経営者側の新潟勤労者医療協会の大谷克則専務理事は
「なるべく要求に添えるよう努力しているが十分、応えられことができず残念だ。
国の責任で医療や介護、福祉分野の賃金を上げるという施策を進めてもらえないと内部の努力だけでは
限界があり、このままで地域医療が守れない」
と話しています。

11/12 17:46