石川遼の“ロン毛ひげ面”に…「自覚や責任に欠ける」評論家が苦言


NO.9632990 2021/07/03 22:59
石川遼の“ロン毛ひげ面”に…「自覚や責任に欠ける」評論家が苦言
石川遼の“ロン毛ひげ面”に…「自覚や責任に欠ける」評論家が苦言
【日本プロゴルフ】第2日

「天候次第ですけど、あと2日間4アンダーずつというのが(優勝への)ひとつのラインかなと思います」

 石川遼(29)が通算7アンダーまでスコアを伸ばし、首位と1打差の3位タイと大会連覇(昨年大会は中止)に向けて好位置につけた。15アンダーまでスコアを伸ばすことができたら、チャンスありとみているのだ。

 その石川の風体が物議を醸している。ロン毛とひげ面だ。

「あのヘアスタイルを見るとトッププロとしての自覚や責任が欠けているのでは、と感じてしまう」と評論家・宮崎紘一氏がこう続ける。

「プロゴルファーは試合会場で多くの人に見られており、ドレスコード同様に立ち居振る舞いも大事。日本ゴルフツアー機構の副会長という立場もある。第一、ゴルフはファッションが主ではなく、好プレーで感動を与えるのが仕事。どう見ても今の石川にはさわやかさが感じられず、よほど熱烈なファンでないかぎり不快感を抱く人は多いと思う」

 プロゴルファーは多くの人に影響を与える。米ツアープロは「尊敬される職業」といわれ、PGAツアーはプロの言動にはとくに厳しく、試合中の不適切発言にもペナルティーが科される。

 かつて石川は試合で迷彩柄のカーゴパンツをはいて問題になり、後になって日本ゴルフツアー機構はカーゴパンツ着用を禁止したこともある。

 若いゴルファーが石川をまねてロン毛、ひげ面で名門コースに押し寄せたら、メンバーは顔をしかめるしかないだろう。そんな影響力をまったく意識していないのなら、石川のプロとしての自覚も問題ありだ。


【日時】2021年07月03日 11:41
【ソース】日刊ゲンダイ
【関連掲示板】

石川 (いしかわ りょう、1991年9月17日 - )は、埼玉県北葛飾郡松伏町出身のプロゴルファー。カシオ計算機所属。ニックネームは「ハニカミ王子」。男子ツアー世界最年少優勝、日本での最年少賞金王記録保持者。 2020年3月25日、日本ゴルフツアー機構は石川遼の副会長の再任を決めた。身長175.7cm。
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