【コロナ】ファイザー、重症化を防ぐ「飲み薬」を開発中 最終段階の臨床試験

1 haru ★ :2021/09/07(火) 01:09:40.62

今週、製薬大手「ファイザー」が、現在開発している治療薬の最終段階の臨床試験を、日本でも始めると明らかにしました。
また、塩野義製薬も現在、初期段階の臨床試験を始めています。


両社とも、開発している治療薬は、軽症者向けの「飲み薬」です。
これについて、川崎医科大学の中野先生は「自宅や宿泊施設など、どんな場所でも飲めるので、医療従事者の負担軽減も期待できる」と話します。

今回の”治療薬”の特徴は、ウイルスが増殖する時に不可欠な、“酵素”を狙い撃ちにすること。
これが、重症化を防ぐポイントなんです。



そもそもウイルスは細胞に侵入すると、自分のコピーを作るため、工場でプラモデルのように部品を大量に生産します。
その部品をバラバラにするのが、ウイルスに含まれている酵素。
つまり、酵素は“ハサミ”の役割を果たすのです。
“ハサミ”でバラバラにした部品を組み立てるとウイルスのコピーが完成!
こうしてウイルスが大量にコピーされ、重症化を引き起こしてしまいます。

ところが、開発中の“治療薬”を飲むと、「部品をバラバラにさせるかー!!」と、ハサミにストッパーをかけ、使えないようにしてしまうんです。
その結果、部品の組み立てができず、ウイルスのコピーは未完成のまま。
これによって重症化を防ぐことができると期待されています。

また“治療薬”は、ただハサミを使えなくするだけなので、例えウイルスが変異して部品が変わっても、治療薬を作り替える必要はないそうです。


(出典 news-pctr.c.yimg.jp)


(出典 news-pctr.c.yimg.jp)



9/4(土) 23:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/e88e76d3410df7e66a9609a9fba08606c5f52a90