永作博美、童顔への葛藤も…女優を続けるなかで「自分の風貌はどうでもよくなった」
4/30(金) 8:40 オリコン
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NHKドラマ10『半径5メートル』で宝子役を演じた永作博美
(出典 amd-pctr.c.yimg.jp)
(※抜粋)
◆アイドル時代には葛藤も、芝居が仕事の中心になって乗り越えられた
──永作さんはSNSをやっていませんが、それも今の時代には潔い姿勢だと思います。
【永作博美】 それほど深く考えてのことではないんです。以前連載をやっていたことがあって、そのときは書くことがなくても書かなければいけなかったんですね。そうすると余計なことを書いてしまったり、ときには自分を飾ってしまったりして、「違うな」と思ったことがあったんです。いつの間にか自分が自分ではなくなっていく感じがして。たぶんSNSをやらないのは、そこに歯止めをかけているんだと思います。
──自己発信にはあまり興味がないほうですか?
【永作博美】 世の中で起きていることにはわりと興味があるほうで、いろいろと頭の中で巡り巡ってはいるんですが、不特定多数の方に伝えることに疑問を持っているのかもしれません。どうでもいいことを発信して、受け取る方にお時間を取らせるのも申し訳ないですしね。こういうインタビューのタイミングに、少しお答えする程度でいいかなと思っています。
──SNSをやるのも一種の同調圧力だと思いますが、あまり感じないほうですか?
【永作博美】 社会に出る前は、とにかく1人になれるところを探していました。クラスの女の子同士で「○○というアイドルのなかで誰が好き?」といった話題になったときも、なんとなく話を合わせつつ、発言した後の喧騒を回避するために皆とは違う人の名前を言ったりして。でも今は、「あの人もいいね、この人もいいね」といった感じ。この仕事をするようになってから集団に溶け込む楽しさ、面白さを知ったような気がします。
──永作さんと言えばいくつになっても可愛らしいと評価されることもあります。
【永作博美】 そう言われて、どうお返事していいかわからない年代になってきましたけど(苦笑)。
──役者業をする上で「童顔」をネックに感じたことはないですか?
【永作博美】 若いときは葛藤がありました。私は当時のアイドルとしてはデビューが遅かったんですが、周りの女の子たちがどんどんキレイになっていくなかで、どれだけ大人っぽく装ってもそっちの方向にはなれない、自分だけ置いていかれている感がありました。そのジレンマから無理に濃い化粧をしてひどい顔になったりと、どんどん空回りしていった覚えがあります。
──そこをどう乗り越えたのでしょうか?
【永作博美】 やはり芝居が仕事の中心になったことが大きかったですね。役と自分を同化していく作業を重ねていくうちに、これは役の顔だ、役の体だというふうに思えるようになり、自分の風貌はどうでもよくなったんです。もちろんこの風貌によって出会えない役もあったかもしれませんが、出会えた役もあった。持って生まれたものですからね。受け入れています(笑)。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
【永作博美】童顔への葛藤も…女優を続けるなかで「自分の風貌はどうでもよくなった」
【芸能】永作博美、童顔への葛藤も…女優を続けるなかで「自分の風貌はどうでもよくなった」
1 湛然 ★ :2021/05/01(土) 05:32:04.05 ID:CAP_USER9.net