グーグル、従業員に新型コロナワクチン接種を義務化 フェイスブックも
【ワシントン＝吉田通夫】米グーグルは２８日、カリフォルニア州の本社を含む世界５０カ国以上の拠点に勤める１３万人超の社員に、新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付けると発表した。感染力の強いデルタ株の拡大を受けた措置。フェイスブックも同日、米国内の拠点に出社する社員に接種を義務付ける方針を明らかにした。
グーグルのピチャイ最高経営責任者（ＣＥＯ）は、全社員に宛てたメールを公表。「ワクチン接種は、われわれと周囲の健康を守るための最も重要な方法の一つだ」として、米国内では数週間以内、国外では数カ月内に義務化する。出社を再開している地域もあるが、社員の不安に配慮して自主的な在宅勤務制度を１０月１８日まで続けることも明らかにした。
フェイスブックも、ゴーラー副社長の「米国内のオフィスに出社する人はすべてワクチン接種を求める」とする社員向けメッセージを公表した。同社はすでに、仕事に支障がなければ在宅勤務も認めている。
米国では、デルタ株の拡大を受けて米疾病対策センター（ＣＤＣ）が２７日にワクチン接種者にもマスク着用を求めるなど規制を強化。同時に伸び悩むワクチン接種も呼び掛けており、対応を強化する企業が相次いでいる。
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グーグルのピチャイ最高経営責任者（ＣＥＯ）は、全社員に宛てたメールを公表。「ワクチン接種は、われわれと周囲の健康を守るための最も重要な方法の一つだ」として、米国内では数週間以内、国外では数カ月内に義務化する。出社を再開している地域もあるが、社員の不安に配慮して自主的な在宅勤務制度を１０月１８日まで続けることも明らかにした。
フェイスブックも、ゴーラー副社長の「米国内のオフィスに出社する人はすべてワクチン接種を求める」とする社員向けメッセージを公表した。同社はすでに、仕事に支障がなければ在宅勤務も認めている。
米国では、デルタ株の拡大を受けて米疾病対策センター（ＣＤＣ）が２７日にワクチン接種者にもマスク着用を求めるなど規制を強化。同時に伸び悩むワクチン接種も呼び掛けており、対応を強化する企業が相次いでいる。
【日時】2021年07月29日 10:56
【ソース】東京新聞
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