(出典 www.nichibenren.or.jp)
【悲報】裁判長「弁護人はノートパソコンを法廷内の電源につないではいけない。“国の電気”です。自前の電気でやってください」


1 ネトウヨ ★ :2021/10/06(水) 11:25:58.42

 弁護人は「国の電気」を使ってはならない――裁判長の命令で、パソコンを法廷内の電源につなぐことを禁じられた弁護士が、「刑事被告人が弁護人の援助を受ける権利を侵害する」として、異議申立の手続きを行っている。裁判所にもITツールが導入されつつある今、時代に逆行するとも言える、驚きの処分だ。

「公判前整理手続きで電気を使うのは筋違い」?!

 電気の使用を禁じられたのは、高野隆弁護士(第二東京弁護士会)。同弁護士によると、”事件”の経緯はこうだ。

 9月27日午後1時半過ぎ、横浜地裁403号法廷で覚せい剤を密輸したとして起訴され、否認している被告人の4回目の公判前整理手続きが始まる直前、景山太郎裁判長がこう命じた。

「国の電気ですから、私的とか、仕事上かもしれないけど、自前の電気でやってください。そのように各地の裁判所でもしています。公判前整理手続で電気を使うのは、筋違いだと思います」

 景山裁判長は、公判前整理手続きの2回目から、弁護人が法廷内の電源を使うことに難色を示していた。4回目で、とうとう正式に禁止を言い渡すに至った、というわけだ

 高野弁護士は、それが正式な裁判所の処分であることを確認したうえで、異議を申し立てた。しかし景山裁判長は、「異議を棄却します」ととりあわなかったため、高野弁護士は東京高裁に異議申立の手続きを行った。

PCは弁護活動に必須の道具

 刑事事件の経験豊富な高野弁護士は、これまで全国各地の裁判所で弁護活動を行ってきた。法廷では弁護人席にある電源タップに電源コードを差し込んでノートパソコンを使用するのが当たり前になっていて、これまでどこの裁判所でもクレームを受けたことはない。同じ横浜地裁でも、別の裁判長が担当する事件の公判前整理手続きでは、何事もなく電源を使えた、という。

 高野弁護士は、弁護側の書面や証拠だけでなく、検察側の書面や開示された証拠、裁判所の決定などもすべてpdf化してパソコンで管理。もはやパソコンは必須の道具だ。裁判所が証拠の採否を決め、双方の主張を整理する公判前整理手続きでも、書面や書類を確認したり、メモを採ったりするのにパソコン使用は欠かせない。


以下ソースで
https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20211005-00261736
※前スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1633483717/