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男性限定


(出典 image.news.livedoor.com)
【聖火リレー】打倒・森喜朗で始まった「ジェンダー平等」の暴走。愛知県半田市の伝統文化がめちゃくちゃ


1 記憶たどり。 ★ :2021/04/03(土) 08:58:30.64

https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/2980083/

東京五輪の聖火リレーを巡って思わぬ騒動が勃発した。愛知・半田市の一部コースが
「男性限定」となっていたことが批判され、同市は「女性も参加可能」に方針転換。

ところが、今度は地元の女性から疑問の声が上がるなど波紋が広がっているのだ。
大会組織委員会は森喜朗前会長(83)による女性蔑視発言と辞任を契機に
「ジェンダー平等推進」を打ち出す一方で、極端な主張がかえって混乱を招くケースも…。
五輪開幕まで4か月を切っても止まらない迷走の実態に迫った。

今回問題となったコースは半田運河を「ちんとろ舟」で渡る約200メートルの区間で、
聖火リレーは今月6日に実施予定。ちんとろ舟は江戸時代から続く「ちんとろ祭り」で使用され、
女人禁制のため乗船できるのは男性だけと決まっている。もともと半田市側が祭りの普及を目的に
リレーのコースとして提案。当初は男性限定で実施する予定で、そのことは組織委側にも伝わっていたという。


ところが、一部から「五輪の精神に反する」との指摘が寄せられたことで、同市は「女性もOK」と方針転換。
組織委の橋本聖子会長(56)も「スタッフやランナーはジェンダー平等に配慮した形で実行委員会にお願いしていた。
今回は男女平等の観点から、あくまでもイベントということで男女問わず乗船するように調整したとうかがっている。
ご理解とご協力に大変感謝している」と評価した。

これに疑問を投げかけるのが、ほかならぬ地元サイドだ。半田市観光協会の女性担当者は取材に対して
「ジェンダー平等と伝統文化は別の議論です」と前置きした上で、こんな本音を漏らした。

「私は幼いころから男性限定の『ちんとろ舟』を見ていましたが、女性差別と思ったことは一度もありません。
逆に別の地区では女性しか乗れない山車(だし)もあります。そういった神事や伝統を五輪憲章に当てはめることがナンセンス。
こんな取り上げられ方をされて寂しいですし、この判断は納得いかないですね」


では一体なぜ、こんなことになったのか。東京五輪全体で男女平等を推進する一連のムーブメントは、
組織委の森前会長による女性蔑視発言が発端となった。世界中からバッシングされたことで森前会長は辞任。
女性の橋本新会長が誕生し、自ら先頭に立ってジェンダー平等推進の旗振り役を務めてきた経緯がある。

橋本会長は組織委の女性理事を12人増やして女性比率を21%から42%に引き上げ、
小谷実可子スポーツディレクター(54)を責任者にした「ジェンダー平等推進チーム」を設置。
ただ、こうした取り組みが一部では疑問視されていた。女性理事の増員にしても、資質より人数合わせを優先したと受け止められ、
組織委内部からも「ジェンダー平等の本質をついていない。単なるアピールにしか見えない」との指摘もあった。

今回の半田市のケースでは、表面的な「平等」を求めたことで地元が混乱。
前出の女性も「男女平等と伝統をはき違えている」と言い切った。東京五輪を成功させる上でジェンダー平等は
必要不可欠な要素であることは確かな一方で、〝森色一掃〟から始まった一連のムーブメントの課題が浮き彫りとなった格好だ。


左から橋本聖子氏、森喜朗氏

(出典 img-tokyo-sports.com)


前スレ
http://asahi./test/read.cgi/newsplus/1617396139/
1が建った時刻:2021/04/03(土) 05:42:19.21



(出典 upload.wikimedia.org)
愛知の聖火リレーで男性限定区間 理由は舟が「女人禁制」…識者「男女平等の五輪憲章を理解してない」 市「相撲と同じ」


1 ばーど ★ :2021/04/02(金) 09:02:36.50

※毎日新聞

愛知県で6日に行われる東京オリンピックの聖火リレーのうち、同県半田市内を舟で通るコースが「男性限定」となっている。同市で江戸時代から続く「ちんとろ祭り」で使用されている舟にランナーを乗せて聖火を運ぶが、舟が伝統的に「女人禁制」であることを踏まえ、同市の申請を受け愛知県実行委員会が決定した。識者からは「男女平等をうたう五輪憲章を理解していないのでは」と批判の声が上がっている。

愛知県実行委員会や市によると、「男性限定」コースは同市の半田運河を通る約200メートルの区間。聖火ランナーのほか、地元住民の計約30人の男性が舟に乗り込み、おはやしを奏でて祭りを再現する予定という。

市は地元の祭りをPRしようと、舟によるリレーを県実行委に提案。祭りでは、舟に乗れるのは男性に限られてきたため、聖火リレーでも男性限定にしたという。祭りを取り仕切る地元の男性役員によると、舟に乗る警察官や報道関係者も全て男性だ。県に提案する際、舟が伝統的に女人禁制であることを伝えたという。

市の担当者は毎日新聞の取材に「五輪精神にそぐわないところもあるかもしれないが、祭りはそういうもの。歴史と伝統文化か、最新の常識かの問題だ」と説明。県実行委の担当者は「地元の魅力を発信したいという市の意見を尊重した。相撲などと同じ伝統なので、特段問題にはならず承認した」と話している。

女人禁制に詳しい鈴木正崇・慶応大名誉教授(文化人類学)は「祭りに使う舟は神様を迎え祭るためのもので、女性を乗せることは禁忌とされてきた」として伝統が維持されてきたことを指摘。その上で「そもそも神事舟をなぜ聖火リレーで使うのか疑問。祭りとイベントを分けて考えるべきだ」と、聖火リレーにそぐわないとの考えを示した。

スポーツとジェンダーの問題に詳しい來田享子・中京大教授は「誰も疑問に感じずに決められてしまったこと自体にジェンダーの視点が入っていないという問題がある」と話している。

東京五輪・パラリンピック組織委員会は取材に「愛知県実行委員会に確認して回答したい」としている。【川瀬慎一朗、酒井志帆】

■ちんとろ祭り

愛知県半田市の住吉神社で毎年4月中旬、五穀豊穣(ほうじょう)などを願って実施。山車の町内引きと神社境内の池に2そうの「ちんとろ舟」を浮かべ、舟上で子ども舞を奉納する。ちんとろ舟は江戸後期ごろから始まったとされ、小舟2そうを並べた上に板を敷き、その上にやぐらを設けてちょうちんなどを飾り付けるのが特徴。


2021/4/1 20:39(最終更新 4/2 08:38)

(出典 cdn.mainichi.jp)


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