2023/8/15 10:12
15日午前6時ごろ、川崎市高津区坂戸にあるマンションの部屋から爆発音がしたと119番通報があった。神奈川県警によると、この部屋に住む20代とみられる男性が意識不明の重体で病院に搬送された。室内からは家庭用カセットこんろのガスボンベ1本が破裂した状態で見つかった。
県警によると、火災は発生せず、部屋の窓ガラスが割れるなどした。男性以外にけが人はいなかった。部屋は3階にあり、男性は1人暮らしとみられる。カセットこんろは見つかっておらず、県警が原因を調べている。
熱海市の土石流で、盛り土があった土地の前所有者の男性がSBSの取材に対し初めてカメラの前で心境を語りました。前所有者は、盛り土への関与を否定したうえで、このままでは「えん罪」になると話し、持論を展開しました。
「うちはね、名義人だけなんですよ。あくまで。名義人だけじゃないですか。実行したのは【別の運搬・造成業者】なんですよ」<前土地所有者の男性>
SBSのカメラの前で盛り土造成への関与を否定した男性。以前経営していた不動産会社で2011年まで盛り土の土地を所有していました。
「自分がこうであったことが曲げられてそれを着せされるのは納得がいかない。僕はもしこの原因が私でなければ、今、えん罪を受けようとしている。職員(従業員)も行ってない。何もしていない」<前土地所有者の男性>
■被害を大きくした可能性の盛り土 責任は「新所有者でしょ」
2021年7月、130棟以上の建物を飲み込んだ熱海市の土石流災害。災害関連死を含めて27人が死亡、1人が見つかっていません。盛り土が被害を大きくした可能性を指摘し続けたのは行政でした。
「盛り土の工法は不適切であっただろうと思います」<難波喬司副知事(2021年7月)>
「行政側の厳しい対応を避ける巧妙な手口であったと言わざるを得ず、悔しい思いがあるのは事実」<斉藤栄熱海市長(2021年10月)>
盛り土は男性が代表を務めた神奈川県小田原市の不動産会社が2007年、熱海市に届け出て造成が始まりました。当時の届け出を確認すると、多くの項目が空欄のまま出されていました。
「まあ今パッと見ると、今の思いは、なるほどな、書かなくてもよかったのかな、とか思うけど、(市に)許可を出してもらったんだからよかったんじゃないですか」<前土地所有者の男性>
結局、盛り土は規定の3倍以上の高さに積みあがり、その危険性から行政は防災対策など再三にわたり指導してきました。
「(Q.現場が違法状態っていうのは知っていた?)正しい報告があれば知っていたでしょう。あれば修正をさせたでしょう。いま自分の記憶の中ではあまりそういう記憶がないので(部下が)報告をしてこなかったのかもしれないし、(報告に)来たとすれば言っていましたとしか答えようがないんだって」<前土地所有者の男性>
危険な状態の盛り土は2011年に現在の土地所有者に売却されました。その後も十分な対策が取られることはなく引き渡しから10年、土石流が発生したのです。
「(現在の土地所有者が)10年間保有している。安全に対する義務があるでしょ。だから安く買えたんじゃないですか?(Q.そうすると現場を是正する責任があるのは?)新所有者でしょ。当然として。10年間何をやっていたの」<前土地所有者の男性>
■「土石流を予見できたわけではない」刑事責任については否定
前の土地所有者を追及するのは行政だけではありません。現在、遺族らに殺人容疑で告訴されていて、警察の捜査を受けています。
「客観的な資料がいろいろ出てきている中で当事者だということがはっきりなっている中でも自分は善意の第三者だと貫き通そうとしているところは普通じゃないなと思いました」<被害者の会 瀬下雄史代表>
前の土地所有者の男性は土石流を予見できたわけではないと刑事責任については否定しています。
「遺族の方とかそういう人に失礼になるから、僕の思いで消すとか僕の思いで伝えるのは失礼。だけど10年後に人を*うという人はいませんよね。この状態の写真見てまさかでしょ。僕は経験則かもしれないけどまさかですよ」<前土地所有者の男性>
前の土地所有者の男性は、自ら土石流が発生した原因を明らかにしたいと話したうえで、現在、警察が進めている捜査には全面的に協力する姿勢を示しています。
「(Q.盛り土の申請は(前土地所有者)の会社になります。責任というのは全くないと言えるんでしょうか?)原因がわからないのに、責任論を語るべきではないです」<前土地所有者の男性>
前土地所有者は開発場所として熱海市伊豆山を選んだ理由について、「宅地として分譲するのに景観に優れ観光地の魅力があったから」と話しました。
この土石流の原因については県による検証が現在も続いていますが、責任の所在が見えないまま、遺族はもどかしい日々を過ごしています。
2/10(木) 20:54配信
2日午後8時35分ごろ、長野県大町市の北アルプス鹿島槍ケ岳(2889メートル)へ雪山登山に入った鹿児島市の男性(27)が、「下山途中に道に迷い、動けなくなった」と110番した。長野県警によると、鹿児島の男性3人のパーティーで、県警の救助隊員6人が3日午前6時から救助に向かう。
他の2人は薩摩川内市のアルバイト(27)と鹿児島市の大学生(20)。長野県警によると、3人は鹿児島県内の大学の卒業生と現役学生で、1月31日に2泊3日の予定で入山した。冬山装備や予備の食料を携帯し、けがはないという。長野県条例に基づく登山計画書は提出していた。
長野県警によると、3人が動けなくなったのは鹿島槍ケ岳の赤岩尾根(約2千メートル)付近。この時期は例年約3メートルの積雪があるという。山小屋は現在営業していないため、県警は3人にテントを張るか、穴を掘って入るように伝えた。
(出典 3.bp.blogspot.com) |
「顎マスク」を注意した女性に「コロナみたいな顔してからに」と放言したとして、
侮辱罪で、福岡区検が60代の会社経営の男性=長崎県佐世保市=を福岡簡裁に
在宅起訴していたことが14日、関係者への取材で分かった。11月24日付。
起訴状などによると、男性は2月、福岡発那覇行きの航空機に搭乗した際、
隣席の50代女性から、マスクを顎に掛けていることを注意され、侮辱したとされる。
女性によると、3人掛けのシートに夫と座っていたところ、男性が鼻と口を出した状態で
通路側の席に乗り込んできたため「マスクをしていただけませんか」と頼んだという。
女性は福岡空港署に侮辱の疑いで告訴し、署が5月に書類送検していた。
捜査関係者によると、男性は捜査段階では容疑を否認していたという。
女性は「私が丸顔なので『コロナウイルスに似ている』と言いたかったのではないか。
忌み嫌われているコロナに例えられ、人格まで否定された気持ちだった」と話している。