ドイツ西部を襲った洪水で、地元メディアは15日、死者が59人になったと報じた。
河川の氾濫で犠牲者が相次いだラインラント・プファルツ州では依然多数が行方不明とみられ、被害はさらに拡大する可能性がある。
川沿いの被災地では道路が寸断され、家々の残骸が散乱。同州の議員は「第2次大戦以来の惨事だ」と地元テレビに語った。
ラインラント・プファルツ州と、隣接するノルトライン・ウェストファーレン州は14日から15日にかけ、集中豪雨に見舞われた。
同州のハイネンエッサー環境相は15日、近年乾燥した天候が続いた結果、雨水は土壌に浸透せず川に直接流れ込んだとの見方を示した。
両州では消防当局と軍がヘリコプターも投入して救助活動を続けている。
隣国ベルギー南東部も豪雨に見舞われ、報道によると、9人が死亡、4人が行方不明となった。
ドイツの洪水、死者59人に
犠牲者
【菅義偉首相】熱海の被災地視察へ 大規模土石流きょう午後
-
- カテゴリ:
- 社会
(出典 www.yomiuri.co.jp) |
首相、熱海の被災地視察へ
大規模土石流きょう午後
2021/7/12 09:48 (JST)
©一般社団法人共同通信社
首相官邸は12日、菅義偉首相が、大規模土石流が発生した静岡県熱海市の被災地を同日午後視察すると発表した。犠牲者に哀悼の意を表すとともに、行方不明者の捜索、復旧作業を確認するとみられる。
土石流は3日午前10時半ごろ、熱海市伊豆山で発生した。これまでに10人が死亡、18人が行方不明となり、警察や消防、自衛隊などが捜索活動を続けている。
【インド人】コロナ死者の火葬が間に合わずガンジス川に大量の遺体を投棄 川岸に何十体もの腐敗した遺体が漂着
(出典 indiasantana.net) |
インドを流れるガンジス川の川岸には、何十体もの腐敗した遺体が漂着している。
現地当局では、こうした遺体はインド北部のウッタルプラデシュ州から流れ着いた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の犠牲者だと見ている。
インドでは火葬に必要な薪が不足していて、遺体はガンジス川に沈められていた可能性もある。
インドを流れるガンジス川の川岸には、何十体もの腐敗した遺体が漂着していると、現地メディアが報じた。
BBCは5月10日(現地時間)、インド北部のビハール州とウッタルプラデシュ州の州境の川岸に何十体もの腐敗した遺体が漂着したと報じた。
アルジャジーラによると、取材した現地の住民たちは、墓地や火葬場に空きがなかったか、火葬に必要な薪を用意するお金がなかったために、遺族が遺体を川に沈めたのかもしれないと話している。
インドでは、ガンジス川の水は浄化力のある「聖水」だと信じられていて、ガンジス川は葬儀の実行可能な代替と見なされている。
地元住民のチャンドラ・モハンさんは「私立病院は人々から略奪しているんです。一般市民には聖職者に払うお金も、川岸での火葬に払うお金も残っていません。救急車から遺体を下ろすだけで2000ルピー(約3000円)要求されます。川は遺族にとっての最終手段となっていて、人々は遺体を川に沈めているんです」とBBCに話している。
現地当局は、川から引き揚げられた遺体の数を公式には発表していない。ただ、インドのニュースチャンネル「タイムズ・ナウ」によると、付近の住民たちは約150体の遺体が見つかったと言い、こうした遺体は川岸に遺棄され、川下に流れ着いた新型コロナウイルスの犠牲者である可能性が高いと話している。
BBCは少なくとも40体の遺体が見つかったと報じている。その状況から見て、遺体はガンジス川を2、3日漂っていた可能性があるという。
インドのニュースチャンネル「NDTV」は、ウッタルプラデシュ州に隣接するビハール州のブクサル近くで、膨張し、部分的に焼けた遺体が川を漂っているのが見つかったと報じている。
ウッタルプラデシュ州はインドの中でも最も人口が多く、約2億人が住んでいる。10日には2万1331人の新規感染者が報告されていて、新型コロナウイルスの感染第2波は医療崩壊をもたらしている。
地元の役人アショク・クマール氏は、川から引き揚げられた遺体は埋葬もしくは火葬されるだろうとBBCに語った。
インドではこれまでに2270万人以上が新型コロナウイルスに感染し、約24万6000人が死亡したと報告されている。これまでよりもさらに感染力が強いと見られる変異株も確認されていて、急激な感染拡大を食い止められずにいる。そして、1日あたりの死者数は、インドの火葬場が全く太刀打ちできないほど増え続けている。
※前スレ