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愛知・岡崎市議会の三塩菜摘議員(29)。
その行動が物議を醸している。
年末年始、プライベートで、およそ2週間アメリカを旅行。
帰国のあと、待機期間と重なったため、もともと予定されていた委員会を欠席した。
三塩市議は、当選1期目。
アメリカ旅行の前には、議会で「国の宝である子どもたちが、しっかりと社会に羽ばたくためにも、現代にあった子どもたちの学びの環境づくりは、急務だと考えます」と主張していた。
また、選挙活動中は涙ながらに、「新型コロナウイルスがやってきて、世界中で仕事を失う仲間たち。命を絶つ子どもたち。そういったニュースが人ごととは思えなくて」と話していた。
そんな三塩市議だが、問題は委員会の欠席だけではない。
自宅での待機期間中にとった行動は無断外出。
しかも、地域の行事に参加して、市民と接触していた。
市議会は、一連の行動を問題視し、辞職を勧告。
一方、三塩市議は取材に対し、「オミクロン株の影響で帰国便を変更できず、結果として欠席になった」と説明。
「議員辞職はしないつもり」と話している。