6/30(水) 14:01
日刊スポーツ
西田敏行、広瀬すずの演技絶賛「こいつ、吉永小百合を食いにかかっているな」
映画応援歌「いのちの停車場」を熱唱した西田敏行(右)に感謝の拍手を贈る吉永小百合(撮影・中島郁夫)
吉永小百合(76)の主演映画「いのちの停車場」(成島出監督)お客様御礼記念舞台が30日、東京・新宿バルト9で行われ、吉永をはじめ俳優、製作陣がSNSで募集したファンからの質問に“生回答”した。「胸に残るシーンとエピソードは?」との質問があり、西田敏行(73)が広瀬すず(23)の堂々とした演技について「こいつ、吉永小百合を食いににかかっているな、と」とジョーク交じりにたたえた。
劇中で、吉永演じる医師の白石咲和子は、石川県の実家へ戻って「まほろば診療所」在宅医療を行う。西田は同院の院長・仙川徹、広瀬は訪問看護師の星野麻世を演じた。西田は、咲和子が診療所を訪ねたシーンを挙げ「吉永さんが初めて訪ねて来られた時の、すずちゃんの対応ですね。堂々としていて…若い時に、僕が吉永さんの(映画を)スクリーンで見て感動した感動を、すずちゃんに感じましたね。堂々とした演技で…こいつ、吉永小百合を食いにかかっているな。すごい女優だなと思った」と笑った。
吉永は「本当に堂々と、しゃきっとしていて素敵でした」と広瀬をたたえた。その上で、印象に残ったシーンとして、自転車を2人で乗ったシーンを挙げた。「私、10代の頃は自転車はちゃんと乗れていたのに、10年ほど前にCMで転倒して、それからトラウマになってしまって苦手なんですよね。すずちゃんに『自転車、どう?』って聞いたら『得意です』とおっしゃって、すずちゃんに、ずっとついていったんです。感謝しています」と笑みを浮かべた。広瀬も恐縮したように笑みを浮かべていた。

演技
【吉瀬美智子】『世にも奇妙な物語』での演技に辛辣な声「演技が下手すぎてびっくり」

画像:時事通信フォト
【芸能】吉瀬美智子、『世にも奇妙な物語』での演技に辛辣な声「演技が下手すぎてびっくり」
26日に放送された「世にも奇妙な物語」(フジテレビ系)。
1話目のストーリーに女優の吉瀬美智子さんが出演したのですが、そこでの吉瀬さんの演技がネット上で話題となりました。
一体どのような演技だったのでしょうか?
吉瀬美智子の演技が下手?
26日に放送された「世にも奇妙な物語」(フジテレビ系)。
オムニバスの4作品と短編ストーリーなどで構成される同局のドラマ特番です。
1990年から続く長寿番組であり、おなじみのストーリーテラー・タモリさんと豪華なキャスト陣、斬新で多様なラインナップが人気を博しています。
今回は『世にも奇妙な物語 ’21夏の特別編』と題した回で、女優の吉瀬美智子さん、声優の梶裕貴さん出演の『あと15秒で死ぬ』、女優の上白石萌歌さん、俳優の鶴見辰吾さん出演の『デジャヴ』、アイドルグループNEWSのメンバー・加藤シゲアキさんとアイドルグループ・AKB48の元メンバーで女優の島崎遥香さん出演の『三途の川アウトレットパーク』、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹さん出演の『成る』などが放送されました。
その中でも特にSNSなどで話題となったのが、吉瀬さんと梶さんが出演した『あと15秒で死ぬ』の回。
吉瀬さん扮する薬剤師の三上が深夜の診療所で背中を撃たれ、死んでしまうところから始まるストーリー。
そこに梶さん扮する死神が「この度はご愁傷さまでした」と言いながら現れ、あと15秒間だけ寿命が残っていることを告げます。
その15秒のカウントダウンの間は三上がスタートとストップを自由にかけられ、時間を止めたり動かしたりできるという設定。
残り僅かな時間を使って撃った人物の特定や動機の推理、復讐の計画やダイイングメッセージなどあらゆることに思考を巡らせるといったサスペンス調の内容となっていました。
目まぐるしく進むストーリーが好評となっていましたが、一部の視聴者からは吉瀬さんの演技に疑問が。
ネット上で“演技が下手だ”という声が殺到したのでした。
ですが、これにはある理由があったようです。
視聴者の声の裏にあった“ハードな撮影”
この放送を実際にリアルタイムで見ていた視聴者からは、
≪世にも奇妙な物語見てるんだけど、吉瀬美智子の演技下手じゃないか≫
≪吉瀬美智子さんの演技をはじめてみたけどなんか大根だな≫
≪吉瀬美智子、世にも奇妙な演技であった…≫
≪吉瀬美智子の演技が下手すぎてびっくりしちゃったんだけど、この人こんなに下手だったの?≫
≪吉瀬美智子演技下手すぎんか……≫
≪吉瀬美智子さん演技おかしくない??w声の出し方が一辺倒で、感情が全く伝わってこない。この人って元々こんな感じなの??≫
≪吉瀬美智子ってもっと演技上手くなかった?わたしの勘違い??≫
≪吉瀬美智子演技棒じゃね?≫
≪吉瀬美智子の演技をほぼ初めて見たのですが、かなりのダイコン役者なんですね。セリフが高校生の演劇部みたいです。≫
と、辛辣な意見が多く寄せられていました。
一方で、吉瀬さん本人のTwitterでは「ハードな撮影だった」との裏話が。
一般の視聴者には「スタート!」「ストップ!」を叫ぶだけのように見えた内容でしたが、ドラマの設定上、“首から下を一切動かしてはいけない”という役柄に大変苦労されたそうです。
長台詞も多かった今回の役どころを“動きの制限”もかけながら見事に演じて見せた吉瀬さん、さすがですね。
(文:Quick Timez編集部)
【提供】Quick Timez
【高橋一生】“中身は女性”役 カメラの外でも内股にほおプー
(出典 res.cloudinary.com) |
(出典 Youtube) |
2/17(水) 6:08
女性自身
“中身は女性”役の高橋一生 カメラの外でも内股にほおプー
『天国と地獄』撮影中の高橋一生/Copyright (C) 2021 Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.
「取調べのシーンで、一生さんの足元は机に隠れて映らないのに、内股になっていたんです。刑事役の北村一輝さんも“さすがだよ”と感心していました」(制作関係者)
今季ぶっちぎりトップの視聴率を誇っているドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)。特に話題なのが高橋一生(40)の“中身は女性”役の演技だ。
「主演の綾瀬はるかさん(35)演じる女性刑事と高橋さんが演じるサイコパスな殺人鬼の魂が入れ替わる設定。高橋さんの演技に『かわいい』『うますぎる』と、反響がすごいんです」(テレビ誌記者)
本誌はそんな人気作の撮影に挑む高橋の姿を2月初旬にキャッチ。時折みぞれが降る極寒のなかでも、スタッフに笑顔を見せていた高橋。一方で、休憩中でも体をくねらせてみたり、ほおをかわいらしくプーと膨らませてみたりと、“女性役”のしぐさを研究しているような様子も見られた――。
実は高橋は過去にも女性役を演じた経験がある。'08年の蜷川幸雄演出舞台『から騒ぎ』でのことだ。
「男優だけでシェイクスピア劇を演じるという趣旨の舞台で、一生さんには小出恵介さんとのキスシーンも。稽古場では、男子トイレに入ったら相手役の気持ちが萎えるだろうという気遣いから衣装のドレスを着たまま女子トイレに入ったりしたそうです」(舞台関係者)
■バイクの後ろに猿之助を乗せる仲
このとき初の女性役を演じるにあたって助言を求めた相手がいる。それが女形もこなす歌舞伎俳優、市川猿之助(45)だ。
「2人は親友といっていい間柄です。出会いは、14年前の大河ドラマ『風林火山』での共演。当時、猿之助さんは亀治郎を名乗っていたので“亀さん”“いっちゃん”と呼び合っています。私生活でも遊ぶ仲で、高橋さんが運転するバイクの後ろに猿之助さんを乗せて走った、なんて話も聞きましたよ」(芸能関係者)
猿之助からもらった助言とはどのようなものだったのだろうか。
「当時の高橋さんは“心がその役になりきることがいちばん大事”という感情優先の演技をやっていた。でも猿之助さんがやっている歌舞伎の女形には“型”がある。男性が女性役を演じるには女性よりも女性らしく見せる必要があるのだから、そういった“型から入る演技の方法”を試してみては、という内容の助言だったそうです」(前出・芸能関係者)
高橋が見せた“内股”に“ほおプー”――。猿之助の助言を生かし、今回も女性に見える“型”を徹底して追究しているのだろう。最近は多忙さゆえ直接会う機会が減っているという2人だが、連絡はとりあっているようだ。
「猿之助さんは昨年、『半沢直樹』での演技が話題になりました。一生さんはそのとき感想を送ったそうですよ。今作も同じ日曜劇場枠。猿之助さんからのエールも届いているでしょう」(テレビ局関係者)
猿之助仕込みの“女っぷり”で、ますます魅了させてくれそうだ!