(出典 www.ytv.co.jp)
【裁判】火葬場で母親の遺骨が誤って吸い込まれ…遺族が市を提訴。「お盆やお彼岸、どこへお参りしたら」京都府


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https://news.yahoo.co.jp/articles/90dc00124e578b4b9ed36f76a17be498ef279945

火葬場で、母親の遺骨を誤って回収され、骨上げなどができず精神的苦痛を受けたとして、遺族が慰謝料を求める裁判を起こしました。

訴状によりますと、2020年11月に、原告の母親(90代)が亡くなり、京都府の宇治市斎場で火葬されました。

しかし職員から、「母親の遺骨を、誤って灰を吸い込む機械で吸ってしまった」と報告を受け、原告が火葬の台を確認すると、
灰と、少しの骨片だけが残されていたということです。

原告は遺骨を失い精神的苦痛を受けたとして、斎場を管理する宇治市に3300万円の慰謝料を求める裁判を起こしました。

【原告】
「親の骨がない、父親が眠っているところに入れてあげられない。お盆やお彼岸などで、私はどこをお参りしたらいいんですか」

宇治市は、「係争中で、コメントは差し控える」としています。