【大分】歩行中にお年寄りと激突し、転倒けがさせた女子中学生に790万円賠償判決

1: 名無し 2021/03/16(火) 21:17:46.09 ID:7L06bFgh9
大分市の歩道で、高齢の女性が女子中学生にぶつかられて転倒し大けがを負って後遺症が残ったとして、損害賠償を求めた裁判で、大分地方裁判所は、生徒の過失を認め、およそ790万円を支払うよう命じました。

大分県内に住む80代の女性は4年前、大分市の歩道を歩いていたところ、
登校中の女子中学生と衝突し、転倒したことで大けがをして後遺症が残ったとして、この生徒に対し、およそ1150万円の損害賠償を求めていました。


これに対して生徒側は、女性が転んでけがをしたのは、両手に荷物を持って
歩いていたことも影響しているなどと主張
していました。

15日の判決で、大分地方裁判所の府内覚裁判官は「荷物を持っていたことが、歩行者と衝突する危険を生じさせるようなものであったとはうかがわれない。当時、生徒の前には4人が歩いていて見通しが悪く、対向歩行者の確認など注意義務があった」と指摘し、生徒の過失を認めました。

そのうえで「女性が骨折したのは持病の影響もある」などとして、女子生徒におよそ790万円を支払うよう命じました。

原告の女性は、代理人弁護士を通して「登下校する子どもへの交通指導が徹底されることを望みます」とコメントしています。

また、生徒側の代理人は「今後の対応について協議していく」とコメントしています。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20210316/5070009294.html
【裁判】女子中学生とお年寄りが歩道でぶつかりました。790万円賠償判決・大分地裁