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期待していた視聴者からも怒号が飛び交っている。
4月25日に放送された広瀬すずと嵐・櫻井翔のW主演ドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)第3話の平均視聴率が8.9%を記録。初回11.4%、第2話9.5%からさらに下げてしまった。
「今回は、橋本環奈がゲスト出演。一部で『共演NG』と囁かれていた同世代のライバル競演が話題となっていましたが、目玉の回でのまさかのダウンに日テレはお通夜状態となっています。業界において同局は、18年の広瀬主演ドラマ『anone』の低視聴率で彼女に恥をかかせたことになっている。また、今作は櫻井の嵐活動休止後初ドラマ。さらには彼を報道番組の顔にしていきたい思惑もあるだけに、豪華キャストをこれでもかと揃え、局の威信を賭けて臨んでいました。このまま右肩下がりが続けば、上層部の責任問題に発展しそうです」(芸能関係者)
ネット上では「橋本環奈まで無駄使いの雑な脚本」「せっかく揃えたキャストがみんな空回りしてる」と、制作陣への批判コメント多数寄せられている。
「嵐の活動休止に伴う櫻井の多忙なスケジュールに合わせたため、ドラマは昨夏にクランクイン。残念ながらテコ入れしようにも9割9分撮り終わってしまっているため、V字回復は望めないでしょう」(テレビ関係者)
そんな敗戦ムードのなか、まさかのプロジェクトが進行中だという。
「同作は、映画『22年目の告白 ―私が殺人犯ですー』『AI崩壊』を手掛けた入江悠が脚本・監督を務めており、映画化ありきで企画がスタートしているんです。橋本をメインに据えた話になるとの話が飛び交っていましたが、この状況では映画化は“無謀”という声が聞かれますが……」(前出・テレビ関係者)
一部では映画『ジョーカー・ゲーム』が不振に終わったことなどから、「ジャニーズらを使った大作には向いていない」とされるが、鬼才・入江監督に“次の一手”はあるのか?
2021/05/02 19:00