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(出典 image.itmedia.co.jp)
【とり】唐揚げの専門店が急増。都内361店、10年間で6倍に。世はまさに「唐揚げ戦国時代」


1 記憶たどり。 ★ :2021/06/27(日) 07:59:40.40 ID:4sA2rdZO9.net

https://www.tokyo-np.co.jp/article/112735?rct=economics

都内で唐揚げ専門店が増え続けている。日本唐揚協会の調べでは、今年4月時点で361店舗。
この10年間で6倍に拡大した。


◆きっかけは「消費税の増税」
 
同協会の八木宏一郎専務理事は「きっかけは2019年10月の消費税率の10%への引き上げ。
増税で外食控えが進む一方、軽減税率が適用されるテークアウト店が増えた」
と分析。
そこに新型コロナウイルスの影響が重なり、冷めてもおいしく、家計にもやさしい唐揚げの人気が高まった。
「実店舗を持たないゴーストレストランや居酒屋に併設する店も増え、最近はスーパーの総菜コーナーも質が上がった。
まさに『唐揚げ戦国時代』です」
と話す。
 
唐揚げ人気は、別のデータにも表れている。冷凍食品のニチレイフーズが20年8月に実施したインターネット調査
(対象約1万4000人)で、29種類のおかずから好きなものを選んでもらったところ、72.4%が唐揚げを挙げた。
焼き肉(71.7%)やギョーザ(70.9%)を抑えて堂々の1位となった。

◆コロナ禍で外食の機会も減少

 
調査では、1カ月に1人当たり何個の唐揚げを食べているかを都道府県別に分析。東京都は、44.8個で全国8位。
最多は「中津から揚げ」が有名な大分県(56.5個)、最少は徳島県(23.5個)だった。
 
コロナ禍で外食の機会が減り、自炊や総菜として持ち帰る「中食」で唐揚げが食卓に並ぶ機会も増えた。
同社の推計では20年度の全国消費量は417億個で、前年度から1.6倍になったという。


東京都内の唐揚げ専門店の推移

(出典 static.tokyo-np.co.jp)