(出典 pbs.twimg.com) |
海外客断念なのに…73億円「五輪アプリ」の見直し迷走中
東京五輪・パラリンピックの新型コロナウイルス対策として、
訪日観戦客の健康管理を行うアプリの開発が迷走している。
3月に海外からの観戦受け入れを断念した後、政府が利用の仕方を決めかねているためだ。
この「オリパラアプリ」は、開発する民間企業への委託費約73億円に対して当初から
「高額だ」との批判が上がっていたが、政府は現時点で事業の凍結に向かわず継続する方針だ。
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海外客断念なのに…73億円「五輪アプリ」の見直し迷走中
東京五輪・パラリンピックの新型コロナウイルス対策として、
訪日観戦客の健康管理を行うアプリの開発が迷走している。
3月に海外からの観戦受け入れを断念した後、政府が利用の仕方を決めかねているためだ。
この「オリパラアプリ」は、開発する民間企業への委託費約73億円に対して当初から
「高額だ」との批判が上がっていたが、政府は現時点で事業の凍結に向かわず継続する方針だ。
(出典 www.ntv.co.jp) |
新型コロナウイルス対策としての緊急事態宣言の再延長後も、埼玉県内では新規感染者数が100人を超える日が続いている。
12日も155人に上り、大野知事は「下げ止まりどころか、リバウンド(再拡大)の状況を示している」と険しい表情で語った。
県が懸念しているのが、カラオケを通じた感染拡大で、特に「昼カラオケ」での高齢者の感染が急増している。
最近は、スナックなどが夜間営業を自粛していることから、昼間にカラオケを楽しむ「昼カラオケ」で感染する高齢者が増えている。
カラオケ由来の感染が疑われる人は、3月に入って12日までに28人に上り、死亡者もいた。
知事は「カラオケ店では換気やマスク着用など、しっかりと対応してほしい。
可能ならば1人で楽しむなど、感染状況が厳しい中での楽しみ方もあるはずだ」と呼びかけた。
変異ウイルスも懸念材料だ。県内ではこれまでに60人の変異ウイルス感染が判明している。
「感染のリバウンドに一定の役割を果たしている可能性も否定できない」と述べ、市中感染が広まっているとの認識を示した。
ただ、知事は「週末の不要不急の外出自粛を」と強調するのみで、
「昼カラオケ」での感染防止のために飲食店の昼の営業も自粛要請の対象とするといった、新たな対策は現時点で示していない。
菅義偉首相は21日の衆院本会議の代表質問で、新型コロナウイルス対策のスマートフォン向け接触確認アプリ「COCOA(ココア)」の通知がきっかけで
陽性が判明した感染者数は「把握できていない」と述べた。保健所の協力が必要だと説明した。有効性の検証が課題となりそうだ。
アプリのダウンロード件数は約2400万件にとどまっている。
アプリは厚生労働省が提供し、感染者と濃厚接触した可能性を知らせる。利用者が陽性を名乗り出ると通知が届く仕組みで、
首相は陽性の登録が現時点で9千件弱あり、感染者全体の2.6%に該当すると明らかにした。
https://this.kiji.is/724972036657872896