ドイツ国民は数か月後、国民の大半が「ワクチン接種か回復、あるいは死か」いずれになる 保健相が警告


1 マカダミア ★ :2021/11/23(火) 06:35:33.51

【11月23日 AFP】新型コロナウイルスの感染が急拡大しているドイツのイェンス・シュパーン(Jens Spahn)保健相は22日、数か月後には国民の大半が「ワクチン接種か回復、あるいは死亡」のいずれかになると警告し、ワクチン接種を強く呼び掛けた。

 国立ロベルト・コッホ研究所(Robert Koch Institute)の22日の発表によると、新型ウイルスによる過去24時間の死者は62人、新規感染者は3万643人。累計の死者は約10万人、感染者は530万人超となった。

 シュパーン氏は悲観的な見方と断りながらも、この冬の終わりまでに「ドイツのほとんどの人がワクチン接種か回復、あるいは死亡のいずれかになるだろう」と警告。その原因として同ウイルスの変異株である「極めて感染力の強いデルタ株」を挙げ、「だからこそ、われわれはここまで執拗(しつよう)に予防接種を勧告している」と強調した。

 ドイツでは、数週間前から感染者が記録的に増加し、病院では集中治療室(ICU)が逼迫(ひっぱく)。当局は、感染の拡大防止を急いでいる。国内では無料のワクチン接種が広く提供されているが、接種率は68%にとどまり、流行を抑制できる水準には達していないと専門家は指摘している。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3377187

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