2/17(水) 9:06配信
日刊ゲンダイDIGITAL
向かうところ敵なしのフワちゃんだが…(C)共同通信社
いまやバラエティー界で飛ぶ鳥を落とす勢いのYouTuber芸人のフワちゃん(27)。ブレークのきっかけとなったのが十八番の“タメ口芸”。芸能界のどんな大物相手でも堂々とタメ口で言いたいことを言ってのけ、ある意味、命知らずの芸風で老若男女問わず支持を集めている。
「明石家さんまやタモリ、所ジョージ、梅沢富美男、笑福亭鶴瓶……果ては黒柳徹子にいたるまで、すべて初対面からタメ口で話しました。周囲のスタッフはヒヤヒヤでした。しかし、こうした大御所は誰からもペコペコと頭を下げられるため普段はタメ口でまず話しかけられない。意外なことですが、むしろタメ口で文句を言われることがうれしいらしく、激怒するどころか大喜びです。もしこうした大御所たちが真剣に怒ったら、とっくにテレビ業界から干されています」(番組制作関係者)
そんなフワちゃんの推定年収は軽く1億円を超える。その内訳は、8割以上が登録者数100万人を超えるYouTubeの収入。それに比べれば、テレビのギャラは微々たるものだ。
「GP帯でも1本3万~8万。本業はYouTubeで稼いでいるからテレビのギャラにはこだわりがほとんどないようです。テレビはチャンネル登録を増やすPRの場としてしか考えていないとか。あれだけ露出していても出演料は若手芸人とほぼ同じ。そりゃあ露出も増えますよ」(放送作家)
太田プロへ所属に興味津々?
まさに向かうところ敵なし。今後もさらに露出が増えそうなフワちゃんだが、意外なところにアキレス腱が存在した。さる芸能プロ関係者はこう話す。
「現在、プロダクションに所属していないフワちゃんのマネジメントを担っているのが昔から付き合いのあるYouTuberの友達なんです。現在、一日に100件以上のオファーが来るそうですが、あまりの多忙のため、スケジュールのダブルやトリプルブッキングが多発しているんだとか。このままだと信用問題になりかねません。かつて能楽師の和泉元彌がブレークした時もやはり家族がマネジメントをしてスケジュールのオーバーブッキングが重なり最終的にテレビ界から干されてしまった。大河ドラマの主役を演じた和泉でさえです。そういう意味では、実はフワちゃんもかなりの崖っぷちと言ってもいい状態なんです」
そんなフワちゃんに、プライベートでも交流のある元AKB48の指原莉乃(28)が助け舟を出したともっぱらの噂。
「自身が所属する太田プロへの所属を打診しているようです。太田プロはタレントの面倒見もよく、事務所の取り分も良心的です。かつてある大手事務所を解雇されたフワちゃんも太田プロには興味津々だそうです」(前出の芸能プロ関係者)
太田プロに確認したところ「そうした話は聞いておりません」(広報担当)というが、移籍となれば、フワちゃんの快進撃はますます続きそうだ。
【フワちゃん】“Wブッキング”連発で崖っぷち…指原莉乃から「事務所入り」の助け船か
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