(出典 www.nishinippon.co.jp) |
1 水星虫 ★ :2021/11/28(日) 13:31:23.62
コロナ罹患の夫殺害裁判 妻に執行猶予付きの有罪判決
*ソース元にニュース画像あり*
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
ことし3月、北九州市で、新型コロナウイルスの肺炎などで入退院を繰り返していた83歳の夫を
殺害したとして妻が殺人の罪に問われた裁判員裁判で、福岡地方裁判所小倉支部は
執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しました。
北九州市小倉北区の塗木百合子被告(76)は、ことし3月、自宅マンションの部屋で
夫の塗木春男さん(当時83)の首をストールで絞めて殺害したとして殺人の罪に問われました。
裁判員裁判では、検察側が懲役5年を求めたのに対し、弁護側は
「被害者が新型コロナによる肺炎などで入退院を繰り返す中で、入院を『地獄のようだった』と
涙ながらに話していたことに被告が同情し、突発的に犯行に及んだ不幸な事案だ」
として情状酌量を求めていました。
26日の判決で福岡地方裁判所小倉支部の森喜史裁判長は「被害者が退院から2日後に頭痛を訴えた際、
被告は救急車を呼べば地獄と称した場所に戻ることになるのをふびんに思い、
被害者を殺害して自分も*決意だった」と指摘しました。
その上で「被告はコロナ禍で入院中は被害者と面会できない中、久々に会った被害者が
涙を流すのを目の当たりにし思い詰めていた。被告に悪意はなく、被害者を大切に思っていたがゆえに
犯行に至っていることを踏まえると、殺害を選択したことは非難されるべきではあるが
その程度は高いとまではいえない」と述べ、保護観察の付いた懲役3年、執行猶予5年を言い渡しました。
11/26 18:44