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【五輪柔道】阿部一二三が金メダル  妹・詩と日本柔道初の兄妹同日V悲願達成

【五輪柔道】阿部一二三が金メダル  妹・詩と日本柔道初の兄妹同日V悲願達成

1 爆笑ゴリラ ★ :2021/07/25(日) 19:40:17.31 ID:CAP_USER9.net

7/25(日) 19:28
スポーツ報知

柔道・阿部一二三が金メダル  妹・詩と日本柔道初の兄妹同日V悲願達成
男子66キロ級決勝、マルグベラシビリに勝利し、金メダルを獲得した阿部一二三(カメラ・相川 和寛)
◆東京五輪 柔道男子66キロ級決勝(25日、日本武道館)

 柔道男子66キロ級で阿部一二三(パーク24)が金メダルを獲得した。昨年12月、丸山城志郎(ミキハウス)との史上初のワンマッチ代表決定戦を制して五輪初出場となった一二三は、初戦から躍動。決勝でバジャ・マルグベラシビリ(ジョージア)を破り悲願を達成した。先に金メダルを獲得した妹の女子52キロ級・詩(うた)とともに、兄妹同日金メダリストとなった。

 一二三は2回戦から登場。世界ランキング22位キリアン・ルブローク(フランス)に一本勝ちし、初戦を突破。準々決勝ではヨンドンペレンレイ(モンゴル)から大外刈りで技ありを奪って優勢勝ち。準決勝はダニエル・カルグニン(ブラジル)を背負い投げ一本勝ちで決勝に進んだ。

 五輪3連覇の野村忠宏氏に憧れ「相手を投げて一本を取る柔道」を身上に、小学校の時から1日6時間の自主練習で力をつけてきた。丸山との決定戦は24分にわたる死闘の末、勝利を勝ち取った。詩とともに、日本柔道初の兄妹五輪同日出場を果たした一二三は「丸山さんがいなかったら、柔道家として心技体ここまで強くなれなかった」とライバルの思いも胸に臨んだ大舞台だった。

 ◆阿部 一二三(あべ・ひふみ)1997年8月9日、神戸市生まれ。23歳。6歳で柔道を始め、神港学園高時代の2014年に男子史上最年少17歳2か月で講道館杯制覇。世界選手権は17年の初出場から2連覇し、19年は銅メダル。日体大を経て、パーク24所属。得意技は背負い投げ。妹・詩(日体大)は女子52キロ級代表。168センチ。

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