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【視聴率】米倉涼子主演「ドクターX」第7シリーズも19・0% 貫禄のロケットスタート 瞬間最高は23・0%
女優の米倉涼子(46)が主演するテレビ朝日ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜後9・00)が14日に15分拡大でスタートし、平均世帯視聴率が19・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。横並びトップの好スタートを切った。
瞬間最高は午後10時6分に記録した23・0%だった。
高視聴率を続けるドラマシリーズの第7弾。2012年に第1弾が放送され、平均視聴率19・1%を記録。第2シリーズから第5シリーズまでは期間平均視聴率20%以上を叩き出し、19年に放送した前作、第6シリーズも初回世帯視聴率20・3%とロケットスタートを切り、期間平均18・5%と好調に推移。第1シリーズから全6シリーズを合わせた平均視聴率は20%超えている。
シリーズ誕生から今年10年の節目で、100年に一度のパンデミックにより世界中で医療崩壊が起こる中、「私、失敗しないので」の決めゼリフとともに孤高の天才外科医・大門未知子が帰ってくる。今作では新型コロナ禍の医療現場をモデルに、前作から引き続き日本最高峰の東帝大学病院が舞台。東帝大では感染治療と内科が最優先。かつて花形だった外科は別棟の分院へと追いやられ、不要不急の外科手術は激減。感染危機と新たな権力が渦巻く病院内で、どんな困難にも自らの道を突き進む大門の姿を描く。
主題歌は昨年10月に「うっせぇわ」でメジャーデビューし、大ブレークした顔を明かさずに活動している女性シンガーのAdo(18)の「阿修羅ちゃん」が起用された。
キャストは米倉のほか、岸部一徳(74)、西田敏行(73)、内田有紀(45)、勝村政信(58)、遠藤憲一(60)らおなじみのメンバーが再集結。新キャストとして狂言師の野村萬斎(55)、女優の今田美桜(24)、杉田かおる(56)、要潤(40)らが加わった。
初回には、モデルの冨永愛(39)、俳優の岡田将生(32)がゲスト出演した。
初回は、海外で呼吸器外科医・一木蛍(岡田)と出会った未知子は帰国すると参議院議員・一橋由華(冨永)が主催するパーティーで一木に再会する。その直後、由華が急性胆のう炎を発症して倒れる。未知子は一木と共に、緊急オペを断行しようとするが、院長代理として内科主導の組織改革を推し進める内科部長・蜂須賀隆太郎(野村)が現れ…という展開だった。