【芸能】「『キムタク』って呼ぶ奴に、俺側の人間はいない」と…頑なだった木村拓哉(49)を変えた、明石家さんまの“言葉” 



1 フォーエバー ★ :2021/11/13(土) 12:01:04.81

 木村自身も、「キムタク」という呼称に集約されるパブリックイメージに抗ってきた。かつては取材中に《俺を『キムタク』って呼ぶ奴に、俺側の人間はいない》と言って記者を絶句させたこともあったらしい(※6)。

 彼のなかにはおそらく、世間でのイメージに縛られたくないとの思いもあったのだろう。だが、ある人の言葉をきっかけにそうした態度を改めたという。木村が“おじき”と慕う明石家さんまである。

《さんまさんが自分に「こうやないの」って言ってくださった言葉があって。「こういう仕事をやらせてもらえている以上、俺らはただ生きているんやなくて、人に生かされているんや」と。まさしくそうだなぁって思いました。珍しく真面目な顔をして言ってくれたんですが、その言葉にすごく助けられていますね》(※7)

SMAP時代の曲を歌い上げる一幕も
 
 昨年1月にはソロシンガーとして1stアルバム『Go with the Flow』をリリースし、2016年末のSMAP解散以来、約3年ぶりに音楽活動を再開した。当初、再びマイクを取ることに躊躇があった木村を後押ししたのもまた、さんまの「オールドルーキーでええやろ。それが一番かっこええやろ」との言葉であったという(※8)。

 昨年2月のコンサートでは、MC中、正月特番『さんタク』のロケ帰りにさんまから「曲はアーティストだけのものじゃない。聴いている人との共有物や」と説かれたことを明*と、バックバンドが突然、SMAP時代のナンバー「SHAKE」のイントロを演奏し始めたので、木村もこれに応じて一曲歌い上げる一幕があったとか(※9)。

 世間のイメージに対する抵抗感がさんまの言葉により一掃され、そのイメージをも自分の財産として大切にしていく姿勢へと転じたのだろう。冒頭にあげたような最近の変化には、こうした背景もあるに違いない。

 ちなみに、木村がホテルで潜入捜査を行う刑事・新田浩介を演じた映画『マスカレード・ホテル』(2019年)の原作者である作家の東野圭吾は、原作小説の連載中から新田を描くときは木村を漠然とイメージしていたという。

11/13(土) 11:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb517becea61352781d701b6c980a6dba654b675?page=3