菅首相 SNSでメダリストを祝福も感染爆発には“取材拒否”「総理辞めて」の大合唱

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菅首相 SNSでメダリストを祝福も感染爆発には“取材拒否”「総理辞めて」の大合唱
菅首相 SNSでメダリストを祝福も感染爆発には“取材拒否”「総理辞めて」の大合唱
東京五輪が盛り上がりを見せるなか、感染爆発とも言えるほど新型コロナイウイルスの感染者が急増している東京都。27日の新規感染者数は2848人を記録し、ついに28日には3177人が報告され、2日続けて過去最多を更新した。また全国でも9559人の感染が確認され、今年1月8日に報告された7957人を大幅に上回ったのだ。
急速な感染再拡大に不安が広がるなか、菅義偉首相(72)の“取材拒否”といった対応が物議を醸している。

各メディアによると27日、感染拡大を受けて「デルタ株の割合も急速に増加しており、4連休の人出も含めて分析していく」と記者団に伝えた菅首相。そして28日夕方、西村康稔経済再生担当相(58)や田村憲久厚生労働相(56)ら関係閣僚と官邸で緊急協議を開いたという。

しかし協議後、都に3000人の感染者が出たことについて記者団から「どう対応しますか?」「国民にメッセージを出す必要は感じませんか?」と問われた菅首相は、無言のまま官邸を後に。さらに東京新聞によれば、官邸側は「本日はお答えする内容がない」と異例の“取材拒否”をしたというのだ。

いっぽう同日開かれた衆院内閣委員会の閉会中審査では、政府分科会の尾身茂会長(72)が「医療の逼迫がもうすでに起き始めている」「人々に危機感が十分に伝わっていない」と警告。また菅首相や政府の対応について、「人々にしっかりと危機感を共有してもらえるメッセージの出し方と、効果的な対策を打つという2点に尽きる」とも求めたばかり。

【日時】2021年07月29日 11:08
【ソース】女性自身