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【サッカー】1年間で出場1分、54歳カズの葛藤 「これではプロとして駄目。ならやめますかって言われたら、そうじゃない」



1 愛の戦士 ★ :2021/11/26(金) 21:13:30.82

神戸新聞next 11/26(金) 19:00

 プロサッカー選手として36年目。神戸では33歳から38歳の4年半を過ごした。三浦知良、54歳。弱肉強食、世代交代が当たり前の世界で、元日本代表FWは今なお愚直にボールを追う。かつてコラムを連載していた神戸新聞の紙齢4万4444号到達に際し、インタビューに応じてくれたので聞いてみた。「カズ」であり続ける意味って何ですか。(小川康介)

 「僕の職業ですからね、サッカーは。続けられる限り続けたいし、理由なんかないですよ、正直言って。情熱が持てなければピッチに立つべきじゃない。情熱がある限りはグラウンドに立っていいと思っていますから。元サッカー選手にならないようにずっと頑張りたい。練習も、練習試合も、本番も、ピッチに立っただけで幸せですよ。一つでも自分が思い描いていたようなプレーができたら、それが幸せですよ。それを一つでも増やしていけたらなぁ。情熱に陰り? ないですね。ますます毎日『全力少年』って感じですね(笑)」

 -今季、Jリーグ1部(J1)での出場は1試合、1分だけ。3月の浦和レッズ戦で最年長出場記録を54歳12日に更新したが、J2降格が決まった横浜FCの中で戦力になれていない自分がいた。

 「これではプロとして駄目。ここでやるのがいいか、僕を必要としてくれて、少しでも長く試合に出られるようなチームでやるべきなのか。葛藤は常にありますよ。ならやめますかって言われたら、そうじゃない。常に試合に出られるように全力を尽くして準備をしている。毎日休まず、単純な作業をずっと」

 「僕を雇ってくれるかは分からないけれど、サッカーのいいところは、Jリーグで駄目でも地域のリーグやJFLがあり、世界中にプロリーグの下のカテゴリーがある。哲学を持ってやっているチームなら、カテゴリーが『J』じゃなくてもいい。プロ選手じゃないと、サッカーをやっちゃいけないっていうのはないじゃないですか。サッカーは世界的で自由なんです」

 -横浜FCに移籍して16年、来年2月には55歳になる。今オフは移籍の可能性も取り沙汰されている。

 「自分を利用して、必要としてくれるところがあれば、そういうところに行ってやりたいなという気持ちは常にある。でも、それが大変だということもよく分かっている。Jと違うところに行けば環境が悪くなるし、ここ(横浜FC)にいればけがの心配もなく、けがをしてもドクターや施設がそろっている。病院との連携もしっかりしている。グラウンド、クラブハウス、食事面、全てカバーできる」

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https://news.yahoo.co.jp/articles/9435f858e548c7068f572c1442acdad351f5bfbf
今季のここまでのプレーを振り返り、胸中を語る横浜FCの三浦知良(撮影・鈴木雅之)

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