【野球】清原和博氏 中田翔にエール 自身の経験もふまえ、巨人移籍は「一番いい球団に行った」
スポニチアネックス
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元プロ野球選手の清原和博氏(54)が25日、自身のYouTubeチャンネル「清ちゃんスポーツ」を更新。日本ハムから無償トレードで巨人に移籍した中田翔内野手(32)にエールを送った。
清原氏は、中田がチームメートへの暴力行為による出場停止処分を受けた時には「まだ32歳、本当に彼の野球人生が断たれてしまうのかなって心配がありました」と語った。その後巨人入りが決まったが、清原氏は「聞いた瞬間良かったなあと思った。一番いい球団に行ったと思った」という。
その理由を聞かれ「更生するんじゃないですか」と冗談っぽく笑い「僕も経験しましたけど、やっぱりパ・リーグで好き勝手にやっているのと、ジャイアンツじゃ全然違う。やっぱりジャイアンツならではのしきたりもありますし…僕はそれに全部反発してしまって、最後はダメでしたけど」と語り、清原氏も原監督の下でプレーしたことがあるが「気持ちよく野球をさせてくれる。やっぱり中田選手を獲るってのは原さんしかできない」とした。また、原監督に向けても「中田選手をどうか…。なにかあれば僕が中田をひっぱたきにいきますから」とジョークで笑わせた。
また、中田に対しても巨人移籍は「バッターとして見れば中田にすごくプラス」とし、「札幌ドームはものすごく広いんです。東京ドームなら振り回さなくていい。ポンっと打ったらホームランですから」と理由を語った。自身が西武から巨人に移籍してきた時には、打席で思い切り振ると、現巨人ヘッドの元木コーチがベンチから「振りすぎ!」とアドバイスをくれたという。清原氏は「元木ヘッドは視野がものすごく広い。的確なアドバイスをくれる。僕もそうでしたけど中田選手も同じでトレーニングしているから振りたくなる。それをどう抑えられるか」と元木ヘッドの手腕に期待。
最後に「中田選手、ジャイアンツって書ける?スペル?あと背番号よく書き間違えるから。俺、ライオンズから入った時、3って書いて大ひんしゅく買ったから。6って書かないように。ちゃんと10って書くように」と貴重な?アドバイスで締めくくっていた。