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3/24(水) 21:04
オリコン
佐藤健、今後の役者人生は剣心が“ライバル”「この作品以上のものを作っていかないといけない」
今後の役者人生は剣心が“ライバル”と語った佐藤健 (C)ORICON NewS inc.
俳優の佐藤健(32)が24日、都内で行われた映画『るろうに剣心』GLOBAL FAN SESSIONに登壇した。
2011年の第1作から約10年にわたり剣心役を演じてきた佐藤は「22歳のときにこの役と出会っていなかったら今の僕はいません。あそこでこの役と出会って、思い切りやらせてもらって、それ以降、見る人も僕も、僕を通して剣心を見ていたり、剣心を背負ってほかの仕事もしてきました。間違いなく代表作」と胸を張った。
一方で「今回が最後ということで肩の荷が降りた気持ちもありますし、寂しい気持ちもあります。剣心を降ろしたこの先の仕事は今までと違ったものじゃないといけない。この役以上に、この作品以上のものを作っていかないといけないので、剣心は一種のライバル。そんな簡単なことではないですが、それを目指していくつもりです」と剣心以上のものを作り上げていくことを、今後の役者人生の目標に掲げた。
この日は、武井咲、青木崇高、新田真剣佑、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介、大友啓史監督も登壇した。
本シリーズは、第1作『るろうに剣心』から、『京都大火編』(14年8月1日公開)、『伝説の最期編』(14年9月13日公開)で累計観客動員数980万人を突破。そして、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースとした縁(新田)とのクライマックスが描かれる『The Final』、剣心が過去を語る「追憶篇」がベースとなる『The Beginning』の2部作で最終章を迎える。