【舛添要一】小池百合子都知事に苦言 「過労くらいで1週間も休むのは政治家失格」「理解不能」


NO.9620928 2021/06/29 11:36
舛添要一さんが小池百合子都知事に苦言 「過労くらいで1週間も戦のときに休むのは政治家失格」「理解不能」
舛添要一さんが小池百合子都知事に苦言 「過労くらいで1週間も戦のときに休むのは政治家失格」「理解不能」
 前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(72)が28日、ツイッターを更新。過度の疲労を理由に入院中の小池百合子都知事(68)に「1週間も休むのは政治家失格」「理解不能」と痛烈に批判した。

 小池氏は22日に入院し、当初は週内いっぱいの静養予定だったが、27日に「疲れがとれていない」と医師の判断で、入院延長となった。入院を巡っては、重病説や都議選から逃亡説、自民党の裏取引説など憶測が飛び交っている。

 舛添氏は「全国の選挙に駆り出され、体力の限界で倒れ緊急搬送された経験のある政治家として言うと、過労くらいで1週間も戦のときに休むのは政治家失格であり、私ならもう戦線復帰している。政治家にとっては選挙が一番大事だからだ。たとえばコロナといった病名を医者が正しく公表すれば万人が納得するのだが」と小池氏の都議選最中の長期入院に疑義を呈した。

 さらに小池氏は病室から副知事らに指示を出しているというが、都のモニタリング会議にリモートなどで参加はしておらず、コロナの感染者が増加傾向にある中、トップ不在の影響が懸念されている。

 舛添氏は「(全身麻酔した股関節の)手術の翌日からパソコンで病室から指示を出すなど公務を行い、また広い病室に会議スペースを作り、都の幹部を毎日集めて会議をした。リモートでも大半の公務はできる。小池都知事の動きは、私には理解不能である」とクギを刺した。

【日時】2021年06月28日 17:01
【ソース】東スポWeb