【社会】 九州の高校の「朝課外」に疑問の声 「実施要望が根強い」との指摘も


1 朝一から閉店までφ ★ :2021/09/15(水) 12:23:59.61

九州の多くの高校で長年続いている「朝課外(あさかがい)」の見直しを求める宮崎県内の生徒側の動きを記事(7月14日付朝刊)にしたところ、読者からさまざまな声が寄せられた。
「事実上の強制」となっていることに現場の教員や保護者から疑問の声が上がる一方、実施を希望する保護者の声も根強いという元職員の指摘もあった。

反響をまとめた。

朝課外とは教育課程に基づかない非正規の授業で、九州の高校で独自に定着。
通常の始業時刻より約1時間早い午前7時半ごろからスタートするため、生徒も教員も、その分朝早く起きて登校する必要がある。


宮崎県立の進学校で勤務する30代男性教諭は「教員の立場からも朝課外の廃止を求めたい」と電話で訴えてきた。
共働きで自身の子どもがまだ小さく「保育園は午前7時ごろ開園で、朝課外を午前7時半に始めるには午前7時20分までには学校に到着しなければならない。保育園に子どもを預けた後では間に合わない」と説明。
「子育てが一段落したか、協力してくれる祖父母がいるか、などでないと無理だ」と話した。

朝課外が負担になっているという意見は保護者からもあった。
福岡市東区にある公立高3年の子を持つ親から届いた封書には「毎朝5時半に起き、眠たい目をこすりながらイヤイヤ出ていく姿をずっと見てきた。帰りは部活、帰宅後は多くの宿題、寝るのはいつも0時過ぎ……。親も毎日早起きして弁当作り。子どもは『分かる内容の授業に朝早く起きて行くのが嫌。選択制にしたらいいのに』と言っていた」とあった。
     ===== 後略 =====

全文は下記URLで
https://mainichi.jp/articles/20210914/k00/00m/040/237000c