Uber配達員が見た「ゴーストレストラン」のヤバい実態 専門店のはずが「何でもキッチン」
配達員が実体験したヤバイ「ゴーストレストラン」の実態
- 2021/11/20 16:42Uber配達員が見た「ゴーストレストラン」のヤバい実態 専門店のはずが「何でもキッチン」
- その「レストラン」は青山通りの角にあるはずだった。しかし付近一帯をいくら探しても見つからない。「グーグルマップ」にも「食べログ」にも出ていないのはどういうワケだ?
苛立ちが募り始めたときだ。
「お兄さん、Uberの人?」
咥えタバコの男性が声を掛けてきた。白いコック服姿。休憩中らしい彼こそが、目指す店舗で働く料理人だった。(文:飯配達夫)
■「レストラン」はトタンの仮小屋。
教えてもらった「店」は、ビルの外壁と塀の隙間、人一人がやっと通れるくらいの奥にあった。ビルの裏手、たぶんプロパンガスやゴミの置き場だったところを片付けて、トタンの仮小屋をしつらえている。小屋の奥は、どこかの飲食店の勝手口と繋がっているようだ。
ここで受け取るのか……。つまり、このレストランは座席を持たず、フードデリバリーのみで営業している「ゴーストレストラン」だったのだ。
フードデリバリーが流行れば「宅配専門店」が増えるのは当然だ。ピザや寿司など昔からそういう店はあった。しかし、ここで「ゴーストレストラン」と呼んでいるのは、それとは全く異なる存在。ネット上では一見すると普通の飲食店のようなイメージを振りまいておきながら、店に商品を受け取りに行くと「これは……」と驚いてしまうような店のことだ。
たとえば、ある店は芝浦の貸倉庫ビルに入っていた。どう考えても倉庫かトランクルームしかなさそうな場所に入っていくと、現れたのは場違いなレンタルキッチン……。あるいはごくごく一般的なマンションの一室が「マクロビ弁当専門店」だったこともある。
もちろん宅配な..【日時】2021年11月20日 06:00
【ソース】キャリコネ【関連掲示板】
ゴースト・レストラン (ghost restaurant) は、電話あるいはネットからの注文にのみ応じて食事を調理しデリバリーするのを専門とする、ニューヨーク発祥の飲食業態。クラウドキッチン、バーチャルレストランとも言われる。 客席と調理場を備えた完全なレストラン 15キロバイト (1,815 語) - 2021年6月10日 (木) 08:37 |