【コロナ】感染者がさらにワクチンを打つことで「ハイブリッド免疫者」に あらゆる変異株を無力化


1 haru ★ :2021/09/13(月) 08:16:23.16

新型コロナウイルスの感染経験者がワクチン接種まで完了した場合、「スーパー免疫」が得られる可能性が提起された。
感染による苦痛が無駄ではなかった可能性がある訳だ。



新型コロナウイルスに感染した後、mRNA(メッセンジャーRNA)系列のワクチン(ファイザー製やモデルナ製)を接種した場合、一部の人は「スーパー免疫」の保持者になっていたとのこと。

7日(現地時間) の米国NPR放送によると、 ロックフェラー大学の研究チームは先月、このような結論の研究をオンライン媒体に掲載した。

研究陣は、新型コロナウイルスに自然感染してから今年に実用化されたmRNA系列のワクチンを接種した人々を調査。
一部の人の体内からコロナ変異株とSARS(重症急性呼吸器症候群)系列のウイルスを「無力化」する抗体を発見したとのこと。

研究陣は、コロナ自然感染の後、mRNAワクチンを接種した14人の血漿(けっしょう)サンプルを採集し分析した。
その結果、デルタ変異株を含め、新型コロナの変異株6種類に対して抗体の獲得が出来ていたことが分かった。

更に、新型コロナを起こす「SARS-CoV-2」だけでなく、SARSを起こす「SARS-CoV-1」に対する抗体までが形成されていたことが分析を通じて分かった。


研究陣はこの「スーパー免疫」を「ハイブリッド免疫」や「防弾免疫」とも呼んでいて、専門家や科学界から注目されている。

感染による苦痛に耐え、ワクチン接種まで我慢した「スーパー免疫者」。
現在心配されているデルタ株などの変異ウイルスは勿論、これから発生する可能性のある潜在的な変異ウイルス、更にSARS系列のウイルスまで克服できる可能性がある。



9/9(木) 20:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/93ad04fcdc145b1d6c58281fd9aa200b7e210ca2