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【朗報】五輪開会式の世帯視聴率がとんでもない数字に


1 ボラえもん ★ :2021/07/24(土) 22:54:50.57

スマートテレビでの見られ方を調べる東芝視聴データ「TimeOn Analytics」によれば、世帯視聴率は42.5%。
2016年リオ大会の14.7%と比べて約3倍となった。これは去年暮れの『第71回NHK紅白歌合戦』をも大きく上回る。


今大会については、メインスタジアムの建て替え問題をはじめ、コロナ禍による1年延期と無観客での実施や、閉開会式演出でのゴタゴタなど異例の出来事が続いた。

また開会式が始まっても、会場外では五輪反対派が抗議デモを行うなどで、世界からはいろいろな意味で注目されるオリンピックとなった。

その東京五輪の開会式。

ネット接続テレビの視聴率より、ビデオリサーチ(VR)の数字は高齢者の比率が高い分大きくなることが多いので、
26日(月)に発表される同社データでは、世帯視聴率は50%前後になっている可能性もある。


では何故かくも高い数字が出たのか。人々は何処に注目し、どんな見方をしたのかを振り返る。

■リオ五輪との比較
2016年のリオ五輪開会式は、日本時間の8月6日朝8時にスタートした。
当日は土曜で家にいた人が多く、午前中でも自宅でテレビを見られる人は多かった。
NHKは『広島平和式典』の関係で、8時43分から総合テレビで12時まで中継したが、今回の開会式と比べ視聴率はかなり低かった。

関東地区で10万台を対象にしていた東芝の視聴データでは14.7%。

関東地区で600世帯を対象にサンプル調査していたVRの視聴率は23.6%。高齢者の比率が異なるためか、両者の隔たりはかなり大きかった。

ちなみに関東で5800人を対象に調査するスイッチ・メディア・ラボ(SML)だと12.8%。やはり違いは小さくなかった。

今回の東京五輪の開会式は、自国開催で夜帯の放送と好条件だったこともあり、高い数字が出た。

家族で利用するテレビ約34万台(関東地区の現時点)を調べる東芝の視聴データでは42.5%となった。ちなみにSMLも44.6%と、いずれも40%を超えた。

両社より高い数字が出がちなVRの視聴率は26日(月)に発表されるが、この分だと50%前後になっている可能性もある。
https://news.yahoo.co.jp/byline/suzukiyuji/20210724-00249622