矢部浩之、声優初挑戦のアフレコは5分で終了 ライバルは“さんま”「ファーストタッチが大事」



 お笑いコンビナインティナイン矢部浩之が2日、都内で行われた映画『さよなら私のクラマー ファーストタッチ』(11日公開)完成記念イベントに登壇。“矢部先生”として声優に初挑戦している矢部は、事務所の大先輩である明石家さんまプロデュースを手がけた作品を引き合いにライバルは『漁港の肉子ちゃん』です(笑)。公開日が一緒ということで、ファーストタッチが大事だと思いますので」と笑わせた。

 自身の出演パートについては「本当に気を使っていただいて、見に来られる方に言っておきたいんですけど、エンドロールが終わるまで見てくださいと(笑)ストーリーがちゃんとつながってもいるんです。エンドロールが始まったら帰られる方も多いと思うのですが、ぜひ最後まで見ていただけたら」アピールした。

 気になるアフレコシーンでは「番組の企画ではやったことあるんです。その経験で相当難しいなと思っていて『これは時間がかかるぞ』と思って行ったら、5分で終わりました(笑)。三言、四言くらいでした」とにっこり。「監督があきらめていたんだと思うんです(笑)。落とし目と張り目の2パターンしかないんですけど。全部、落とし目のテイク1でいけたんです。いろいろ気を使っていただいて」と感謝を伝えた。

 また、最近ハマっているもののトークでは「家にずっといるので、スニーカーを見たらずぐに買ってしまうんですよ。厚底のマラソン用のスニーカーなんですけど、僕マラソンしないんですよ」と笑みを浮かべた。「あのクッションにハマって、ほかのスニーカーが頼りなく感じてしまうんです。マラソンで記録が出るようなスニーカーなので、普通に歩いていても、ちょっと速いんですよ(笑)。速く歩かされるという感じで、それを履いた時は遅刻ないですから」と熱弁していた。

 同作は、2016年5月より『月刊少年マガジン』で連載がスタートした、『四月は君の嘘』などで知られる新川直司氏が描く青春サッカー漫画が原作。主人公・恩田希が、男子サッカー部のなかで苦闘する中学生編と、女子サッカーの頂点を目指す高校生編で送るリアルで熱い青春ストーリー。4月より高校生編を描いたテレビアニメの放送がスタートしており、映画は中学生編を描く。

 イベントにはそのほか、島袋美由利小林愛香、影山優佳(日向坂46)も登壇した。

ナインティナイン・矢部浩之 (C)ORICON NewS inc.


(出典 news.nicovideo.jp)