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4月13日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)に、さかなクン(45)が6年ぶりに登場、その進化ぶりにマツコ・デラックス(48)が驚いていた。
マツコはさかなクンとの久しぶりの再会を前に、「あれから6年経ったのよ。心からさかな“クン”って言えるかな、アタシ」「6年の歳月は、案外残酷だったりするからね」と、しみじみ語った。
しかし、スタジオに現れたさかなクンは、「ギョギョ!」「お久しぶりでギョざいます!」と以前と変わらぬハイテンションでマツコの心配を吹き飛ばし、「さかなクンだった!」「よかったぁ~」「さかなクン“さん”って言わないとね!」「アグネス・チャンさんみたいなもんよね」とマツコを喜ばせた。
以前と変わらぬさかなクンではあったのもの、この6年間で驚くべき進化があったといい、さかなクンは前回収録の1か月後には東京海洋大学名誉博士に就任したと報告。
マツコは「すごいわよねぇ。簡単に言ってるけど、国立大学の研究所に出入りしてんだからね」「それはただの純粋では許されませんよ」「これはさかなクンにもさかなサンの一面があるってことよ」と感心し、さかなクンを慌てさせた。
またさかなクンが、画家デビューや、外務省から「海とさかなの親善大使」に任命されたと明かすと、マツコは「外務省……」と絶句。
これまでさかなクンは、農林水産省の「お魚大使」、環境省のアンバサダー、文部科学省の日本ユネスコ国内委員会広報大使なども務めており、マツコは「農水省とって、文科省とって、外務省までとったのよ」「さかな様よ、もう」と大絶賛した。
その後、さかなクンはマツコに「ギョ紹介」「ギョ用意」など、さかなクン語を駆使して東京湾でとれる魚についてプレゼン。
東京湾でもとれ、日本の食卓で親しまれている「ホンビノス貝」が北米からやってきたことを説明し、「もともとギョ地元ではクラムチャウダーとかで」と言いかけると、マツコは「ギョ地元」にひっかかったようで、「え? もう一回言ってください」「ギョ地元……?」と確認。
さかなクンが「あ、ギョ地元、アメリカ」と言いなおすと、マツコは「地元ですよね。たぶんご地元の“ご”が“ギョ”になったんだろうけど、もはやその間に2回ぐらい別のこと考えないとたどりつかないわよ」「6年目にしてね、6年前を超えたわよ」と、さかなクン語の進化も指摘。
マツコは「今日寝る前絶対ギョ地元思い出す。“さかなクン、ギョ地元って言ってたなあ”って」と感慨深げに語った。
さかなクンの進化とマツコとののやり取りに、視聴者は「さかなクンめちゃくちゃ偉い人になってたんやな」「さかなクン有能すぎる。
さかな様!」「さかなクンってずっとさかなクンですごい」「ギョ語録が年々すごみを増してる」「やっぱりさかなクン最高」「さかなクンさんは見てるだけで心がデトックスできる」と、盛り上がっていた。
番組では詳しく触れられなかったが、さかなクンは昨年6月1日にYouTubeに「さかなクンちゃんねる -FISH BOY- Sakana-kun」を開設。魚にまつわる動画や、お題にそったイラストを描く動画などを投稿。
フォロワーは23万人超えの人気で、昨年10月には小島よしお(40)と真剣トークを繰り広げたり、今年1には大人気サカナクションの山口一郎(40)と夜釣りを楽しむコラボ動画なども公開し、ファンを喜ばせた。さかな様ならぬ、さかなクンの進化はまだまだ止まらない!