ーー所さん、すみません!
「なんだよ。俺、畑から家に戻るところなんだけど」
4月15日、畑から摘んだルッコラとパクチーを手にした所ジョージ(66)のもとに、本誌記者が直撃に行ったのには理由がある。収録済みの所の冠番組『所JAPAN』(関西テレビ・フジテレビ系)が「お蔵入り寸前」だというのだ。
2018年10月に前身番組がスタートした『所JAPAN』は、教養バラエティ番組だ。2020年4月から佐々木希(33)がレギュラー出演者に加わるなどのリニューアルが施され、現在の形となった。同番組内で起きたことを、あるフジテレビ関係者が話す。
「4月5日の収録のことでした。この日は番組で人気の “改良商品” の企画で進行していました。その中で、2020年のM-1グランプリでも話題になった、おいでやす小田さん(42)とこがけんさん(42)のユニット『おいでやすこが』が、漫才ふうに商品を紹介するVTRを流したんですが、所さんの反応がおかしかったんです。
そして収録後には、所さんがプロデューサーなどに、『あのVTRは全然おもしろくないよ』と激怒する事態になりました。所さんからの意見はたびたびありますが、今回『降板する』といった発言もありました。番組側は所さんの怒りを鎮めようと、この日の収録回の “お蔵入り” を検討したのです」
所は現在も8本の地上波レギュラー番組でMCを務める。『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)、『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)など高視聴率番組が並ぶ。“令和の視聴率男” が、番組とトラブルになったというのだ。冒頭の直撃場面に戻ろう。
ーー4月5日の収録で、お怒りになられたと聞きました。
「あ~撮り方でしょ。べつに怒ってないって! スタッフに真面目な話をしたんですよ」
ーーアドバイスですか?
「今、売り出し中の新しい芸人さんを出すんなら、『番組側も芸人さんが暴れやすいシチュエーションを作ってあげなさい』という話なんです。
たとえばだけど、インタビューするにしても、ジェットコースターに乗せてやらせてあげるとか。『作り方の知恵を用意すれば、番組も出演者も両方、得するでしょ?』と言いました。ほかの番組でも、それくらいのことは言いますよ」
ーー「降板する」とまで、口にされたとも。
「そんなことは言わないよ。『作り方を考えないと、つまらない番組になるよ。そういう方向で番組作りをしないなら、僕以外の人をMCにしたほうがいい』とは言った。キツく聞こえちゃったかもしれないよね。
でも僕は、お茶の間の人に『なんだよ、この番組』って思われたくないんだ。ほかの出演者も損しちゃうし」
ーー厳しい言葉ですね。
「そうだね。『今回のVTRはつまらない』とも言いました。『作り込み方が下手だ。もっと知恵を絞れるでしょ』と、ディレクターがへこむくらいのことは言いますよ」
VTR出演を頑張る若手芸人を思いやっての “苦言” なのだろう。思いのたけを吐き出した所は、ルッコラとパクチーを手に自宅に戻ろうとする。そして最後に、こう話した。
「スタッフを頑張らせるためにも、こうやって『所JAPAN』の名前を出してくれるのは、ありがたいよ。でも、ずいぶんロングインタビューになったね。次は、ちゃんと菓子折りを持ってくるように(笑)」
長年、冠番組を持ち続けている所の、番組作りへの思いは人一倍だという。
「有名なのは、『俺はカンペは絶対に読まない』という信念です。所さんいわく、『カンペだ、とお茶の間に思われたその瞬間、番組は大事なものを失っているんだ』と。
VTRを見るにしても、いち視聴者のように、おもしろく茶々を入れるスタイルが “お茶の間との一体感” を生んで、高視聴率に繋がっているのでしょう」(テレビ誌記者)
『所JAPAN』を制作する関西テレビに、「4月5日収録回のお蔵入り」について確認すると、「そのような事実はございません」との回答だった。前出のフジテレビ関係者は、番組側の動揺を明かす。
「4月15日に番組の定例会議があって、『放送日まで時間がなく、4月5日収録回をお蔵入りにするのは不可能。ひと悶着あったVTRについては尺を短くし、そのぶんスタジオ収録分を長くして放送する』と “お蔵入り撤回” の通達があったそうです」
今回の怒りは「そこんトコロよろしく」という、大御所からの “愛の説教” なのだろう。
(週刊FLASH 2021年5月4日号)
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d34a2c2e49de53b57659a6dd81a53608ebfe84d
カメラを向けると、おどけた様子のサービスショットを撮らせてくれた所
(出典 data.smart-flash.jp)

お蔵入り
【藤子不二雄A】生み出した衝撃の「お蔵入りマンガ」3選!過激すぎて発売禁止?復刻望めない作品も!
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1: : 2021/02/22(月) 17:11:24.04 _USER9
『オバケのQ太郎』や『忍者ハットリくん』といった数々の名作を生み出した、レジェンド漫画家・藤子不二雄A。子ども向けの作品を世に送り出す一方、ダークな作風でも知られている。しかも過激な描写が多すぎるため、単行本未収録となったエピソードは数知れず、〝お蔵入り〟となった作品も。本稿ではそんな藤子不二雄Aの「お蔵入りマンガ」の中から、3つの作品をご紹介しよう。
まず1つ目に取り上げるのは、1970年代に『週刊少年キング』に掲載された『毛のはえた楽器』という短編。タイトルからして不気味な印象があるが、その内容もかなり尖っている。
作中では、日本のテレビ番組がアフリカの奥地を探検取材。そこで遭遇した部族から、毛のはえた楽器を売りつけられる。そして、その楽器をよく見ると、行方不明になったスタッフの特徴的なホクロがあるのだった…。
同作は『ぶきみな5週間』という5週連続の連載における、第1話目のエピソード。そのため当初は単行本に収録される予定だったが、人種差別などの問題によって未収録となってしまう。
「毛のはえた楽器」の代わりに、「ぶきみな5週間」の1話目に収録されたのが『禁じられた遊び』。しかしこちらもかなり〝ヤバい作品〟として、長年ファンの間で騒がれている。
同作もブラックな内容であり、単行本収録時にはページ数が半分以下になるほどカットされた。ストーリーは、動物を愛する心優しい5歳の少女の周りでペットが相次いで死亡。やがて少女はお墓に異様なまでに執着していく、というもの。連載版では「ウ…」とだけ唸る男性が登場し、少女と行動を共にしていたのだが、単行本化の際にその存在が丸々削られてしまった。
同作はカットされた短縮版のみが世に出回り、現在は『奇想天外社』が発行する短編集『藤子不二雄ホラー・ファンタジー劇場 ヒゲ男』にしか掲載されていないようだ。
最後にご紹介する作品は、現代では絶対に連載できないと断言できる『狂人軍』。すでにタイトルからしても危ない臭いを醸し出す同作は、ギャグ漫画ではあるものの、登場人物がとにかくヤバい人たちばかり。文字通り、狂人たちがトラブルを巻き起こすという不条理な内容なのだ。そもそもタイトルに〝狂人〟という言葉を使っていること自体がアウトであり、復刻は永遠に望めない。もし現代版が出版された場合には、修正によって全くの別作品になると思っておいたほうがいいだろう。
全文はソースをご覧ください

【芸能】市川海老蔵の密着番組で“問題のシーン”
1/10(日) 11:01配信
週刊女性PRIME
市川海老蔵('19年)
1月9日、市川海老蔵に密着するドキュメンタリー番組『市川海老蔵に、ござりまする2021』(日本テレビ系)が放送された。同番組は'14年以来、毎年1月に放送されている。
「昨年の緊急事態宣言下でのステイホーム期間中の生活や海老蔵さんの長男の勸(かん)玄(げん)くんと長女の麗禾(れいか)ちゃんにもカメラが密着。1年間に渡って、一家にスポットを当てていました」(日本テレビ関係者)
子どもたちと遊ぶ微笑ましい場面もある中、お蔵入りになってしまったシーンがあった――。
子どもたちから“叔母”の名が
「昨年12月に、スタッフが勸玄くんと麗禾ちゃんに密着した際、2人が小林麻耶さんの名前を出して、“最近、全然会ってないから久しぶりに会いたいな……”と話していたんです。ただ、そのシーンは海老蔵さんサイドから“使わないでほしい”と言われ、カットされてしまったそうなんですよ」(同・日本テレビ関係者)
麻耶は、昨年11月にレギュラー出演していた『グッとラック!』(TBS系)を“降板”になり、所属事務所との契約を解除された。
「自身のユーチューブチャンネルで、'18年に結婚した“宇宙ヨガ整体師”の國光吟(くにみつあきら)さんと一緒に番組や事務所への批判動画を次々にアップ。動画で、終始ケラケラ笑っていて、異様なテンションだったので、ネット上では“夫に洗脳されているのでは?”という声も出ました」(芸能プロ関係者)
これ以降、彼女と海老蔵に距離ができてしまったことが報じられた。ただ、'17年に妻の麻央さんが亡くなった後、妹の麻耶が彼をサポートするなど、少し前まで2人の関係は良好だった。
「海老蔵さんは、國光さんの“宇宙ヨガ整体師”という仕事を快く思っていなかったみたいで、彼女が結婚してから疎遠になっていたんです。そこに、“騒動”が追い打ちをかけてしまったんですよ」(同・芸能プロ関係者)
ただ、冒頭の番組での発言からすると、子どもたちは今でも叔母に会いたがっているようだ。
「2人は、自分たちを可愛がってくれた麻耶さんに懐いていたので、突然会えなくなってしまい、寂しく思っているようです。そういったこともあって、番組で“会いたい”と漏らしたのでは」(同・芸能プロ関係者)
海老蔵サイドから“使用NG”の要請をされていたことに関して、彼の所属事務所と日本テレビに問い合わせたところ、
「そのような事実はございません」
と否定したが、“問題シーン”がカットされたのにはこんな事情が。
「昨年6月20日に配信された、海老蔵さんのユーチューブのライブ配信で子どもたちにいま会いたい人について聞いた際に、麗禾ちゃんは麻耶さんの名前を出そうとしました。しかし、海老蔵さんは“ダメダメ”と言って、名前を出すのを拒否したんです。
今回のドキュメンタリー番組でも、あの騒動でさらにイメージが悪化してしまった麻耶さんの名前を出してほしくなかったのでしょう」(前出・日本テレビ関係者)
また以前のような関係に戻れるといいのだけれど……。
(出典 amd-pctr.c.yimg.jp)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f38c7311d8f83c13f07364e3242a6ab06d4ff88