羽鳥慎一

【親友と呼べる人が少ない】この結果に問われている問題とは?羽鳥アナの不安に共感の声

14日放送の『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)では、親友がいない若者が増えていることについて特集。番組MC・羽鳥慎一が漏らした不安に、視聴者からの共感の声があがった。


■親友がいない若者が急増

友人は多いものの、「親友」と呼べる人が少ないと言う人も少なからずいるのでは。この日の番組では、2001年2020年に集計された「大学生の主な相談相手」の調査を紹介。2001年の結果では、50%以上の人が「親友に相談する」と回答していたのに対し、2020年の結果では39.7%にまで減少。代わりに「親に相談する」人も割合が急増したという。

また番組取材班が街ゆく人にアンケートを行ったところ、全体の約2割が「親友がいない」と回答している。「親友はいないですね、1人の時間が好きなのでそっちを優先したい」「それぞれの相談事の種類によって友人を分けているので、なんでも話せる親友はいない」といった意見が寄せられた。


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■羽鳥が不安を漏らす

この結果に、同局の玉川徹氏は「僕は若い頃のほうが親友ってわからなかったんですよ。でも今はわかる。どんなときでも自分の味方になってくれる人のことですよね」とし、「そういう人は滅多にいないし、正直1人いれば十分だよね」と発言。

続けて、「親友は『どんなときでも自分の味方になってくれる』って信じられる人でもあるよね。相手がどう思ってるかは関係ない」と私見を述べる。

これに羽鳥は「それなんですよ、怖いのは」コメント「自分が親友だと思っていて、向こうから『え?』って言われるのが本当に怖い」「家族以外にいるのかな、そういう人…」と不安を漏らした。


■視聴者からは共感の声

羽鳥が漏らした不安に、出演者からは「確かに…」「すごいわかる」といった声があがっており、羽鳥は「やっぱ不安ですよね、人間関係って難しい」と語った。

今回の放送を受け、ツイッター上では「めちゃくちゃ納得」「自分だけ思ってるケースが一番嫌だ」など、羽鳥が漏らした不安に対し、視聴者からの共感の声が寄せられている。


■親友と呼べる人の人数は…?

番組では、親友に関する様々な調査が紹介されたが、しらべぇでも「親友と呼べる人の人数」について調査を実施したことが。全国20〜60代の男女1,348名を対象に調査したところ、男女共に3割以上の人が「0人」と回答している。

親友

親友が「1〜3人」と答えた人もそれぞれ1〜2割ほど見られるが、4人以上になるとかなり少なくなった。親友がいないと不安に感じた人もいるかもしれないが、世間的には多数派のようだ。

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(文/しらべぇ編集部・北田力也

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年3月23日2018年3月27日
対象全国20代〜60代の男女1,348名(有効回答数)

「親友がいない」若者が急増? 羽鳥慎一が漏らした不安に共感の声


(出典 news.nicovideo.jp)