(出典 post.tv-asahi.co.jp) |
仙台市出身のお笑いコンビ・サンドウィッチマンの2人が東日本大震災で親を亡くした子供たちへの義援金を宮城県に贈呈しました。これまでに2人が被災地に届けた義援金は、あわせておよそ5億円に上ります。
サンドウィッチマンの富澤たけしさんと伊達みきおさんの2人は、2月26日、村井知事に、チャリティグッズの販売やライブで寄せられた義援金1425万円あまりを、震災で親を亡くした子供たちのために寄付しました。
2人は、震災発生の5日後に「義援金の口座」を開設し、全国から寄せられた義援金を被災地に届ける活動を続けています。
宮城県 村井 知事
「東日本大震災だけではなく、海難事故や交通事故で親を亡くした子もいる。その他にも困っている子がいるので、そういった子供たちにも義援金を使わせていただきたい。有効に活用し、すばらしい子供たちを育てて、第2、第3のサンドウィッチマンを作るよう頑張っていきたい」
サンドウィッチマン 富澤たけしさんと伊達みきおさん
「よろしくお願いします」
宮城県への寄付は今回で8回目。震災からまもなく10年となる今も、被災地への思いは変わりません。
サンドウィッチマン 富澤たけしさん
「ライブとかやると、貯金箱でお金を持ってきてくれる人いるんですよ。それを僕らが持って帰るわけですけど、それがスーツケースの中でバラバラになりまして…ぜひ振り込みにしてほしい」
サンドウィッチマン 伊達みきおさん
「子供さんがね、自分のお小遣いを貯めた募金箱を、カンカンに入ったやつ。『はい!』って言って渡してくれるんですよ。もう全国各地でそれがあって。すごくうれしいですよね」
2人がこの10年間で被災地に届けた寄付金は、あわせて4億9000万円を超えたということです。
仙台放送
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