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【ラジオ】なぜバッハは15ヘルツの「聴こえない非可聴の音」を譜面に書いているのか 野口五郎


1 朝一から閉店までφ ★ :2022/07/01(金) 05:41:18.91
NEWS ONLINE 編集部  公開:2022-06-30(2022-06-30更新)

黒木瞳がパーソナリティを務めるニッポン放送「あさナビ」(5月12日放送)に歌手の野口五郎が出演。音に関する仮説について語った。

黒木瞳が、さまざまなジャンルの“プロフェッショナル”に朝の活力になる話を訊く「あさナビ」。5月9日(月)~5月13日(金)のゲストは歌手の野口五郎。4日目は、聞こえない音「非可聴」の効果について---

黒木)プライベートのお話も伺いたいのですが、「チャッカマン」と呼ばれているのですって? チャッチャカチャッチャカやるから。

野口)そうですね、チャッチャカ考えるのが好きで。「どうすれば音楽で病を治すことができるか」とか。音楽が本当に人にとっていいものだということはわかっているのですけれども、そうではなくて、本当に治したいと思っているのです。

黒木)すごく難しい、非可聴と可聴、音が聴こえるものと聴こえないもの。ヘルツによって違うというようなこととか、いろいろな大学の教授と勉強なさっていると伺ったのですけれども、実証されているのですか?

野口)マサチューセッツ工科大学では、40ヘルツに関しては認知症に関しての論文も出ておりますし、それとまた違う音楽と非可聴、聴こえない音ですね。
20ヘルツ以下は聴こえないと言われているのですが、それと一緒にすることで認知症やその予備軍、若い人が聴くと集中力が増すなど、そういうものに効果があることが実証されているわけです。
僕は何となくそれを想像していて仮説をたくさん立てていたのですけれども、それが実証されていって、つい最近も新しい論文が出ました。

黒木)でも実際は聴こえていない音なのですよね。

野口)匂いだとわかりやすいと思うのですが、フェロモンって匂わないですよね?

黒木)ああ、確かに。

野口)それと同じだと考えれば、非可聴は聴こえないけれど、人間に影響を与えている。例えば、東京ドームでものすごい爆音で「私鉄沿線」という曲を流したとして、
非可聴で聴こえない音で「ヤングマン」という曲を爆音で流していったとしたら、音量をだんだん上げていくと「私鉄沿線」がマスキングされていく。だんだん消えていくのです。わかりますか?


黒木)消えていく。

野口)「聴こえない」と言っているのは人だけですよ。人間だけなのです。だんだんフェーダーを上げていけば聴こえなくなっていく。

黒木)騒音ということですか?

野口)人間は聴こえない音なのだけれども、他の植物や動物には聴こえるかも知れない音です。

     ===== 後略 =====
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