- 「10万円給付」クーポン支給の事務経費さらに増加 967億円に 2021/11/29 16:46「10万円給付」クーポン支給の事務経費さらに増加 967億円に
- 「18歳以下の子どもへの10万円相当の給付」をめぐり、半額の5万円をクーポンの形で支給することにより、事務費用が967億円かかることが新たに分かった。財務省の11月26日の説明では約900億円かかるるとしていたが、29日に行われた内閣官房の説明で、さらに費用がかかることが明らかになった形だ。
「18歳以下の子どもへの10万円相当の給付」は年内に5万円の現金を、2022年の春頃に5万円相当のクーポンを支給することとしている。財務省は26日、現金で10万円を一括支給した場合の事務費用は約312億円、クーポン支給にかかる事務費用は約900億円と説明していた。
しかし、29日に行われた立憲民主党の会議に出席した内閣官房の担当者の説明で、クーポン支給をした場合の事務費用は967億円で、クーポン支給を行わず10万円を現金で一括支給した場合の事務費用は、約280億円になることが新たに明らかになった。
26日の財務省の説明と比べ、クーポン支給での事務費用が増加し、現金一括支給した場合の事務費用が減った形だ。野党側は「現金一括支給にすれば、その分で対象を広げられる」と指摘している。【日時】2021年11月29日 16:36
【ソース】FNNプライムオンライン【関連掲示板】
コメントする