(出典 www.nippon-foundation.or.jp)

 【芸能】ひとり勝ち? 周囲の炎上で株を上げる聖人・HIKAKINの健全性、“人格”に頼らざるを得ないYouTuberの問題点も浮き彫りに

 先ごろ緊急事態宣言下で人気YouTuberたちの宴会が取り沙汰され、参加者たちの“謝罪動画”が次々と投稿され話題に。一方で、このようなYouTuberの炎上騒動があった時に必ず動向を注目視されるのが「同時期、HIKAKINは何の動画を上げているか」ということだ(今回は炎上の裏で巨大バターを揚げていた)。HIKAKINのコツコツ真面目に動画投稿する様は、常人のYouTuberでは到達できない“聖人”の域に。同業者の問題が起こるたびに、株を上げているように見える。

■いまやセイントYouTuberはHIKAKINだけ? 炎上の裏で“絶対的安心”保つ

 他のYouTuberの炎上騒動があった際、HIKAKINが讃えられるという“現象”は過去からあった。例えば2017年3月、はじめしゃちょーの二股疑惑。謝罪動画が投稿され、他YouTuberも一斉にこの事件のコメントを動画にあげて大騒ぎになった。

 はじめしゃちょーの不祥事にYouTubeが沸く中、HIKAKINがあげた動画は…「シュークリーム飲んでみた」。飲むシュークリームの缶詰に舌鼓を打っておなじみの顔芸を披露していたのである。この変わらぬ姿勢に「見ると穏やかな気持ちになる」「さすがの安定感」「殺伐とした空気が吹っ飛んだ」とHIKAKINの株が上昇した。

 次に2021年1月、ワタナベマホト氏が事務所契約解除を発表した際、HIKAKINはファミレスチェーンの「サイゼリヤ」のテイクアウトサービスを利用する動画を投稿。コロナ禍のなかで苦境に立たされる飲食店を応援するものだった。

 さらに今回の宴会報道があった日。HIKAKINは何をしていたか、というと、自宅で黙々と巨大バターを揚げる動画を投稿していた。HIKAKINの安定感を望んで、この騒動の中、彼のYou Tubeを観に行ったユーザーは多かったようで「HIKAKINしか勝たん」「安心感がすごすぎる」「別格すぎる」などの反響が上がっている。

 そもそもHIKAKINは“炎上知らず”で知られている。2018年に、自身の髪の毛をボール状に丸めた通称「毛ボール」と、使用済みの靴下、マスクをフリマアプリ『メルカリ』に出品するという動画が賛否両論になったものの、ほぼ無傷。その姿はまさに聖人=セイントだ。

 HIKAKINのツイートには、ほぼ毎日何かの動画投稿のお知らせが。4つのチャンネルを有し、現在総登録者数は1747.3万人にも及ぶ(2021年7月1日時点)。品行方正でクリーンなイメージを保ち続け、常人には成し得ない所業を今も続けている。

全文はソース元で

(出典 api.tkn.jp)

https://news.yahoo.co.jp/articles/a81db14124732757a833b92fe632ae1e04079ddd